DMM英会話 感謝の10,000分受講と結果
こんにちは。外資系で必死にサバイブしているくうやです。10,000分という途方もない時間を英会話に費やすとどうなるのか、ちょっと興味がありませんか?DMM英会話は一コマ25分の授業ですから、400回も受けた計算になります。総時間にして167時間です。ここでは私の英会話の上達具合や感想などを自分用にメモしてます。いつものように、個人の解釈&偏見を多分に含みますから参考にはしないでくださいませ。
0分 はじまり
ーある日の外資系オフィスにて・・。
"プルルルルルルルルル、プルルルルルルルルル・・・"
静まり返ったオフィスにけたたましくなる電話。
外資系に入社したばかりのくうや(経理部員)は電話を取るのが本当に怖い。
なぜなら稀に外人から掛かってくる事もあるからだ・・。
以前に留学に1年も通ったのに一向にとれない緊張感。(NOVA駅前)
電話「ぷるるるるるるる!!!」
誰も取らない。外資は冷たい。
若手の自分が取らねば・・・。
ガチャ・・
外人「ハーイ、〇〇デース。」(いきなり聞き取れない)
くうや「ハローハロー、あ、こちらくーやです。」
外人「やあ、元気かい?」
くうや「イエス、アイム・・ファィーン… 」
ここまでは定型文。切り返せる。
でも気持ち語尾が弱い感じがする。だんだん緊張してきた。
ー
外人「佐藤さんはいますか?(英語ですよ)」
くうや「スゥ・・え、えっと、いま彼はデスクの上にいません」
外人「 」
(いやそりゃあ、おめぇ、机の上にはいないだろうな・・)
くうや「あ、あーむ、あーむ (意訳:え~っと、え~っと)」
外人「いつ戻る?」
くうや「ぱぱーどん?」
外人「いつ戻りますか?」
くうや「え~っと、ちょっと、わかんない (おまえが何を言っているか)」
外人「そうか、したら・・」
外人「またかけるわ!」
くうや「・・・・は」
ガチャン
くうや「・・・・いぃ」
くうやは英会話を再開する決心を固めました。
以前通っていた駅前留学。これはすごく為になりました。
英会話中級者くらいになったと思ってました。
でもでも、現実、実際こんなレベルです。
入社面接のときの事を思い出しました。
(中略)
くうや「英語は全然できないですけど、会社に入ったら勉強します!」
そんときの部長「うんうん、勉強がんばってね(優しい)」
くうや「はい!」
ということで学びを決断し、英会話をスタートするのでした。
オンライン英会話は特に理由なく有名どころという事でDMMにしました。
0分~250分 ビジター級
DMM英会話を始めた時に最初にびっくりしたのは、先生の性別と国籍を選べるというところでした。これはすごいね。あとメダル(ビジターとかブロンズとか)も付いてかっこいいね。
さて、最初はやっぱり、なるべく優しそうな先生を選んで、やさしいテキストを使って会話を始めます。「出身地と居住地」とか「趣味」とかの教材を見ながら話していくタイプのやつですね (Level 4 Intermediate)。
250分なので、10のレッスンを完了したところになります。
ここで早くも謎の自信がつきます。
10レッスン全て、すべての先生と自己紹介をしましたから、もはや自己紹介のプロになったわけです。先生は皆さん総じてくうやを褒めて伸ばそうとしてくれるので、ノリノリです。ありがとうございます。
実際、オフィスで掛かってくる電話に対する恐怖心は消えました。
片言でなんとか乗り切ることができるようになってきたのです。
しかしここでチャレンジが訪れます。
会社でそん時の上司から
アメリカ本社主導のグローバルプロジェクトに参加するよう
命を受ける事になるのでした・・・。
250分~750分 ブロンズ級
スランプに入ります。
250分で満足していた自分が恥ずかしい。恥ずかしすぎる。
グルーバルプロジェクトで、アメリカ本社への出張をきっかけに自分の会話力の弱さを実感させられる事になりました。
もーむり、絶対むり。話せない。
急に何もやる気がなくなった期間です。
まだこの段階では毎日レッスンを受けるという習慣がついていなかった為
ここで一時的に学びが止まってしまいました。
モチベーションも会話力も初期化されました。
グローバルプロジェクト期間中は本当にやる気がでずプロジェクトメンバーの中では常に足手まとい。不安しかないです。今思えば、そんときの上司、何でくうやをこれにアサインしたのだ・・・。意図的か?
無謀すぎやろ。
ただプロジェクトのいいところは、期間が定められている事です。
多忙な日々もついにお終わりを迎えるのでした。
750分~3000分 シルバー級
シルバー級がもっとも伸びを感じ、自信をつけた期間です。
ここから教材をDaily News (ニュース記事を元に会話)に切り替えています。
もう一つ大きな変更があります。
講師の国籍をフィリピンからヨーロッパ方面(セルビア、ルーマニア)に変更しました。理由は講師の方々が可愛い、又はかっこいいから。あとついででアクセントがかっこいいから。
3000分を終えるあたりで、職場における英会話の緊張感はある程度無くなりました。外人の言っている事はまだ正直半分くらいしか分からないままですが、自分が言いたい事はある程度言える(発言する勇気が出る)ようになってきました。
これはとても良い兆しで、学びを続ける事の大切さをかみしめる瞬間でもありました。英語って楽しい!
この時、私を採用してくれたあん時の部長が病に倒れ休職することに。
くうや「すこしづつ、英語できるようになってきたよ・・部長」
組織が節目を迎える必ず起こるイベント。
そう、配置換えです。
そんときの上司「くうやさんは、来月から別のチームに行ってもらう」
そんとき「そっちのチームは英語をかなり使うからよろしく」
くうや「(準備はできとるで)」
3000分~6000分 ゴールド級
セルビア、ルーマニアの講師がホスピタリティ高すぎ&素敵すぎて、とにかく会話が楽しい期間です。延べ100名以上の美男美女と毎日雑談の日々でした。相変わらず全てのレッスンで毎回自己紹介をしあうので、自己紹介のプロになりました。(セルビア語の自己紹介もできるようになりました。)
ー
新しい上司「くうやくんが、そんなに英語できるなんて知らなかったよ」
新しい上司「まえ経理にいたときは全然しゃべれなかったじゃん」
くうや「あ、ありがとうございます!英会話毎日やってるんです!」
新しい上司「へええらいねえ、よしじゃあ、今度の英語のプレゼン任す!」
くうや「はい!」
こんな感じで、外資系に入ってまともに英語を使うように
なりはじめる期間です。
この3000~6000分はブロンズ、シルバー級よりもあっという間に過ぎ去り、着実に英語の苦手意識を取り払ってくれるものでした。教材は一貫してDaily Newsを使っています。
職場の外人の言っている事が、資料をベースにした会話であれば
6割程度分かるようになってきました。自分の言いたい事も、細かいところまで言えるようになっています。
6000分~10000分 プラチナ級
ー そんな折
上司「くうやよ、重大ニュースだ・・・やつがくるぞ。」
くうや「やつ・・・とは?」
上司「外人上司だ」
くうや「どっひゃーーー」
さあ。ここでついに外人上司が来日します。
人生初の外人上司体験!
外資系は、どうしてこうも動きが激しいんだ。くうやはゆっくりと森の中の
象さんのように静かにくらしたいだけなのに・・。
ここから職場においても毎日英語漬けになります。
10000分近くなった時のレベル感ですが
職場の外人の言っている事が、7割程度分かるようになってきました。自分の言いたい事は、問題なく全て言えるようになっています。
このレンジに入ってからは、講師との会話では自己紹介をスキップするようにし、Daily News教材についてもボキャブラリー(単語集)と記事本文はスキップするようにしました。いきなりディスカッションに移って進めていました。
ここでDMM英会話を退会します。
外人上司のせいで仕事が激務になったからですが、この外人上司には相当英語を鍛えてもらいました。オンライン英会話の比ではないです。
毎日毎日週末も英語で仕事の催促やら何やらで、電話の嵐。ここは戦場か。
いままでのぬるま湯なんちゃって外資は何だったのだ・・・。
ところでこの外人上司がアサインされてから組織の約3分の2が消え、入れ替わりが生じました。よっぽど鍛錬がきつかったのでしょう。
この鍛錬は数年続いたのでした。
10000分 クリスタル級
最近久しぶりにDMM英会話を再開しました。3年前とさほど変わっていません。いつものDMM英会話です。
職場の外人上司も期間満了でいなくなりました。
またぬるま湯なんちゃって外資系に逆戻りです。
ちょっぴり寂しい。
しかし平和が訪れました。
DMM英会話、わたしを電話恐怖症から7割会話ができるところまで押し上げてくれた。ここには感謝しかありません。
ありがとうございました。
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