くうや

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外資転職紀行2024 #3 内定編

こんにちは、このシリーズでは2024年に実際に外資系転職活動を行ってみた経験とその感想を記録して参ります。転職活動には様々な手法がありますが第三弾は、内定を得るまでの総括とストーリーのご紹介です。トータルで約2か月間の道のりでした。 前回の通り、くうやのスペックは外資系で働いてきており今回職種は変えず に会社だけ変えるというものです。職種はFP&A (経理の一種)です。 1. 書類選考10社→9社#1ビズリーチ編、#2Linkedin編でご紹介した他にも、エージェントサイ

    • 外資転職紀行2024 #2 Linkedin編

      こんにちは、このシリーズでは2024年に実際に外資系転職活動を行ってみた経験とその感想を記録して参ります。転職活動には様々な手法がありますが第二弾は、Linkedin様を使ったものになります。 前回の通り、くうやのスペックは外資系で働いてきており今回職種は変えず に会社だけ変えるというものです。職種はFP&A (経理の一種)です。 個人の感想と解釈に基づきますので、ご理解の程お願いします。 1. Linkedinとはキャリアアップを目指すためのネットワークです。自分のプロ

      • 外資転職紀行2024 #1 ビズリーチ編

        こんにちは、このシリーズでは2024年に実際に外資系転職活動を行ってみた経験とその感想を記録して参ります。転職活動には様々な手法がありますが第一弾は、ちまたで有名なビズリーチ様を使ったものになります。 くうやのスペックですが、外資系で働いてきており今回職種は変えず に会社だけ変えるというものです。職種はFP&A (経理の一種)です。 個人の感想と解釈に基づきますので、ご理解の程お願いします。 1. ビズリーチとはあ、そもそもビズリーチはご存じですか? ハイクラス転職サイト

        • 外人上司が大切にしていたこと#1

          昨今のグローバル化の波に御多分に漏れず私の所属部門も影響を受けます。当部門では昨今から、組織のパフォーマンスの低さが顕在化してきており これに危機感を感じた本国経営陣がある日、剛腕外人上司を新リーダーとして日本へ派遣したのでした。ここではその上司が赴任期間中に行った改革の中から私が特に感じたリーダーとしての大切なエッセンスを備忘録として書いたものです。 エッセンス1:信頼外人上司が赴任直後に行ったのは組織における各メンバーの見極めと剪定でした。全てのメンバーの履歴書を入手し

        外資転職紀行2024 #3 内定編

          予算の作り方 ~外資企業 売上編~

          予算がどのように作られているかご存じでしょうか。産業を取り巻く環境、投資家の期待、会社として掲げるVison、Mission、Value、これらに基づき達成可能で尚且つ従業員にとってモチベーティブなものを"売上"から作っていくというのが予算策定の基本ムーブになります。 ここではまずPL上のSTARである、売上に関する次年度予算策定手法について実務よりの内容で記載していきたいと思います。もし好評でしたらOverall P&Lや経費と投資についても連載します。 1. Type

          予算の作り方 ~外資企業 売上編~

          外資 社内で英会話を磨く術 (すべ)

          ここだけの話で白状しますが、英会話スクールで10,000分ものレッスンを受けてきた私も社内での英語での議論には相当苦労していますし、このスクールだけでは太刀打ちができまなかったというのが正直なところです。 今でも窓際族として生きていけているのは、スクールに加えて、社内で英会話を磨く術を常に模索し続けてきたからです。 ここでは実体験に基づいたお勧めの方法を共有させていただきます。個人の解釈と偏見があるかもしれませんので、ご了承ください。 1. バディを見付ける一番良いのは、

          外資 社内で英会話を磨く術 (すべ)

          クリスタル級がお勧めするDMM 英会話の教材活用方法

          こんにちは、DMM英会話で10,000分受講を完了してクリスタルのバッヂを獲得したくうやです。これからはクリスタルくうやと呼んでください。さて授業のコンテンツはいくつかありますが、ここではあなたの英語力にあわせて具体的な授業教材活用方法をそれぞれご説明させていただきます。 似たような記事で、ビジター級~クリスタル級までの上達具合については 以下の記事で記載していますのでよかったら併せてご覧ください。 あと、いつも通り個人の主観と偏見まみれですのでご注意くださいませ。 1.

          クリスタル級がお勧めするDMM 英会話の教材活用方法

          FP&Aに配属されるとどうなるのか

          外資では一般的なFP&A=Financial Planning and Analysis=管理会計チームに配属されるとどうなるんでしょうか。くうやは、もともと経理(Accounting)一筋で生きてきたのですが、ある日FP&Aへの配属変えを言い渡されます。その当時の心境は複雑でした (いったいどんな仕事が待っているんだろう、Accountingにはもう戻れないのか、心配だ・・)。ここでは、くうやの実体験をベースに、外資におけるFP&Aの実態をご紹介しようと思います。 けっこう

          FP&Aに配属されるとどうなるのか

          外資:グローバルプロジェクトとかいう謎の行事

          こんにちは、くーやです。みなさん外資系企業にお勤めになった経験があればきっとグローバルプロジェクトに参加された事があったり、見聞きした事はあるんじゃないかなと思います。ここでは本社主導型プロジェクトを想定してこれに対する本質の解釈とひとつの対処方法をご説明します。多分にくーやの実体験に基づいた偏見によって構成されていますので、この点ご注意ください。 グローバルプロジェクトとは プロジェクトとは、通常業務とは異なり期限が設けられている業務です。 始まりと終わりがあり、所定の

          外資:グローバルプロジェクトとかいう謎の行事

          DMM英会話 感謝の10,000分受講と結果

          こんにちは。外資系で必死にサバイブしているくうやです。10,000分という途方もない時間を英会話に費やすとどうなるのか、ちょっと興味がありませんか?DMM英会話は一コマ25分の授業ですから、400回も受けた計算になります。総時間にして167時間です。ここでは私の英会話の上達具合や感想などを自分用にメモしてます。いつものように、個人の解釈&偏見を多分に含みますから参考にはしないでくださいませ。 0分 はじまり ーある日の外資系オフィスにて・・。 "プルルルルルルルルル、

          DMM英会話 感謝の10,000分受講と結果

          CSCA (Certified in Strategy and Competitive Analysis)ってなに?情報募集

          こんにちはUS CMA取れたてほやほやのくうやです。CMA自体ニッチな資格で国内の紹介記事も少ないですが、さらにその次のSTEPとして、IMAはCSCA (Certified in Strategy and Competitive Analysis)を用意しています。現状日本でこれについてガイドしている記事を見付ける事ができませんでした。というか海外サイトにもほとんどありません。そこで私なりに調べて内容を纏めてみようと思います。ニッチなエリアをより掘り下げて職能を一緒に磨いて

          CSCA (Certified in Strategy and Competitive Analysis)ってなに?情報募集

          フィードバックは頂きにいく

          こんにちは、頂きくうやです。皆さんお仕事でフィードバックもらっていますか?ここでいうフィードバックとは、いわゆるダメ出しとか改善指導みたいなものを指します。普通の神経だったら、フィードバックからはそもそも逃げたいですし、なんか言われるようなもんなら、反論してやりたいという気持ちで一杯になりますよね。ここでは、このフィードバックを自ら頂きにいくメリットをお話します。なお、前提としてフィードバックをくれる方やその内容はまともであるという想定でいてください。 頂きフィードバック

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          外人上司から詰められたときに使う英語(上級編)

          こんにちは。くうやです。さて初級編では怒っている上司からの”詰め”は抱擁で回避し、中級編ではチームミーティングをモデルケースにしたシーンにおける対策をお伝えしました。こちらは最終章となる上級編です。ここに来ると、もう冗談はなくなるので面白さはなくなります。ご了承ください。 前提となる場面 1on1フィードバック もしあなたの上司が仕事ができる人材であれば、部下の育成に力を入れます。ここでのモデルケースは、あなたの為を思ってフィードバックをしてくれているシーンです。単にダメ

          外人上司から詰められたときに使う英語(上級編)

          外人上司から詰められたときに使う英語(中級編)

          こんにちは。くうやです。さて初級編では、怒っている上司からの”詰め”は抱擁が大切という事を学びました。しかし、所詮は小手先。本当に使える英語はここからです。多少冗談を含みます。 前提となる場面 (チームミーティング) ここからは応用編です。あなたが詰められている場面は、同じ組織のみなさんが集まるチームミーティングとしましょう。そこであなたが名指しされ、業務に関する難しい質問をされます。答えは分かりません。どうやって切り抜けていきましょう。上司だけでなく、あなたの同僚もあな

          外人上司から詰められたときに使う英語(中級編)

          外人上司から詰められたときに使う英語(初級編)

          こんにちは。グローバル企業で静かにひっそり窓際に生息していたくうやですが上司が外人になった事で立場が急変。英語の環境に変わりました。ここでは皆様に、私が様々な”詰め”から逃れるために実際に使った英会話表現をお伝えします。詰めてくる相手は基本的にみんな怒っていますので、まずは相手を安心させてください。多分に冗談を含みます。(なおこの後に続く中級編では冗談がへり、上級編では冗談がなくなりつまらなくなります。) 初級編:そうですね ”Yes” 基本の中の基本表現、しかしてこれ最

          外人上司から詰められたときに使う英語(初級編)

          上司が外人になったら

          昨今のグローバル化の波はすんごいことになってますから、ある日の朝、 目がさめたら、自分の上司がスミスになっていたりモーフィアスから電話が掛かってきたりする事があるかもしれません。 そんな時に不安にならないためには、どういう心持ちでいればいいんでしょうか?こちらの記事は、日本のオフィスではじめて上司が英語話者に変わった時の私の経験をもとに、過去の私にむけて対処方法を記載したものです。多分に独断と偏見と個人の解釈が入っているので、参考にはしないで下さい。 1. まずは落ち着い

          上司が外人になったら