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クラウドファンディングは詐欺か。乞食か。
こんにちは、Jinkingtoshです。
僕は、この度クラウドファンディングに挑戦することになったのですが、まさに世の中のクラウドファンディングに対するイメージの悪さを痛感しております。
まず、商売の根本として、人間は信用を買っています。商品にしても、サービスにしても、信用の売買に過ぎません。
そして、クラウドファンディングは、未完成の進行中のプロジェクトに対して資金をいただくわけですから、応援したいと思ってもらえるプロジェクトなのか、欲しいと思ってもらえる商品なのか、それがすべてです。そして、ただ「お金を恵んでください」ではなく、何をして、何を渡して、何を見せるのか、という信用に対する対価を事前にいただきます。いわゆる『予約販売に過ぎない』というのはこのことですね。
僕が掲げたプロジェクトでも、もはや利益など出ないほどの価格設定で様々なリターンをご用意しています。というのも、綺麗事のようですが、そもそもこのプロジェクトはお金を儲けることが目的ではなく、実現が目的だからです。自分の服を作りたくて、それを色々な人に着てほしくて、できるだけ面白くユニークでワクワクする形で届けたい。ただそれだけです。
結論として、クラウドファンディングは信用をリターンとして購入していただく形である以上、ある種の予約販売で、事前契約です。相応のリターンを用意する必要があり、さらにそれを実現する責任が生まれます。だから詐欺でも、乞食でもなくて、その責任は、一般的な商売と何も変わらず、何としてでも果たさなくてはならない信用の売買です。
初めてのアパレル製品の本格的な生産・販売においてこの手段を選んだことを若干後悔するくらいには、なかなかのプレッシャーを感じております。
それでも、多くの人々を巻き込んで面白いことをしたいと思います。
まだサンプルができておらず手が出しづらいとは思いますが、とりあえず覗くだけでもよかったらよろしくお願いします。気が向いたら期待してみてください。
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