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読書記録:学びを結果に変える アウトプット大全

先日、ストレングスファインダーを受けた結果、私の上位資質は
親密性、学習欲、達成欲、慎重さ、分析思考
であることがわかりました。

その中でも「学習欲」を強化するため、学習したことを周りに効果的に共有する方法を知りたいと感じ、この「学びを結果に変える アウトプット大全」の書籍を読み始めたのです。

ただこの本では、私が期待した内容の「学習したことを周りに効果的に共有する方法」だけでなく、他者との関わり方や生活習慣、業務効率化のTipまで幅広く日々の業務に役立つ内容が書かれていました。
学習欲だけでなく他の上位資質を活かすにも役立つような、大変学びの多い書籍だったので、このnoteで記録しておきたいと思います。

せっかくなのでこの本で紹介されている読書感想テンプレート
ビフォー+気づき+TODO
の形式で記録していきます。

ビフォー(本を読む前の自分)

これまで私は興味がある技術の勉強をしても、
まだあまり理解できてないし…周りの人の方が詳しいし…
と、自分から情報発信することには消極的でした。
そんな状況を変えたくて、私は「学習したことを周りに効果的に共有する方法」を習得することを期待してこの本を手に取りました。

気づき

期待した内容とこの本とが合っていたかというと、いい意味で違っていました。
「学習したことを周りに効果的に共有する方法」についても紹介はあったのですが、そもそも「アウトプット」という言葉の定義の範囲が想像以上に広かったのです。

私は「アウトプット」と言われると、何らかの資料を作ったり記事を書いたり、他者に向けて作成する何らかの目に見える成果物をイメージしていました。
しかしこの本ではアウトプットとは外界に「出力」すること、つまり「話す」「聞く」「行動する」、全てがアウトプットに当たるのです。

この本で紹介されているアウトプットの一つ一つは、実行難易度はそこまで高くないものが多いです。
でも、これらを実行に移す人はきっと多くはなくて、日々の仕事に愚直に取り入れた人が成果に繋げていくのだろうと想像しました。

TODO

この本で紹介されているアウトプットの中で、自分に刺さったもの(はっと気付かされたこと、できていないこと、取り入れていきたいこと)を抜粋していきます。

「きちんと断る。即座に迷わず断る。自分の人生の優先順位を決めておく。断るときはその優先順位に照らし合わせて、常に同じ基準で断る。」
断りの方程式:謝罪(感謝)+理由+断り+代替案
例「すみません、選んでいただいて大変有り難うございます。本日、子供の塾の送迎があるため残念ながらお引き受けできません。明日の午前中でしたら終わらせることができるのですが、いかがでしょうか?」
自分は断るのはかなり苦手。いつも一旦曖昧な返事をしてしまい、後から「はあ最初に断っとくべきだった…」となりがち。即座に迷わず断る!

「議論と感情は切り離すべき。お互い共通の目的を持って議論しているはず。激しい議論の後に称え合うくらいでないといけない。」
自分は激しめの議論後はダメージを受けるタイプ。でも議論が終わったら自分が先手を打ってパッと切り替えて相手に接する。

「ある心理実験(『謝罪の研究-釈明の心理とはたらき』大渕憲一著)では、被験者の評価が下がるor下がらないに関係なく、助手が謝ったグループで助手への評価が高くなった。」
「つまり、謝った方が評価あがる。」
謝った方が得をする!と自分にメリットがあることを自覚しておく。

「説明のポイント、『堂々と』『結論から』話す」
これは苦手だけど、まずは意識するところからやる

「自己紹介は人生で100回以上するのだから、苦手なら練習しておけばいい。自己紹介の原稿を書いて練習し、スラスラ言えるようにしておく。」
短いパターンと長いパターンで自己紹介30秒(200文字)と60秒(400文字)を用意しておく。」
確かにその通り、準備する。

「朝一番の一番集中力があるときにすることはTODOリストの作成。」
「TODOは紙に手で書く、机の上に置いておいて終わったら消す。」
紙よりもPC上のメモ帳に書いたほうが速く済むが…ものは試しにやってみる。優先度高い3つのTODOだけでも紙に書くようにする。

「入力はGoogleのIMEを使う。早い。」
早速切り替えた

「深呼吸を3回正しいやり方で行えば、怒りは消えてなくなる。」
正しいやり方で行うことが大事。5秒で息を吸って10秒で吐く更に5秒で肺の空気をすべて吐ききる。」
時計の秒針を見ながらやろうかな。時計を買おう

「企画になりそうな案は日頃からメモっておく。」
モヤッとした思いつきベースでも気づきメモに残そう

「朝イチのメールチェックは5分以内。なぜなら朝が一番集中力が高い時間帯だからメール返信に費やすのは勿体ない。緊急のもののみ対応。」
「後で返信 は、再度メールを開いて読み直す手間がかかるので、結果時間がかかる。メール返信は見た時にする、同じメールを二度と開けない」
確かに、気がつけば数十分メール対応に時間を使っていたり、読んだのに後回しにすることがある。メールチェックは時間測ってやろう。

「一番効果のあるアウトプットである【教える】をやるために、勉強会や共有会などは積極的に出したほうがいい」
業務直接関係ないし後回しにしていた部分もあるが、自分のメリットのためにやる。

「読書をしてアウトプットするからこそ記憶に残り、成長につながる。」「読書で1冊の本から3つの気づきを得る。」
逆に3つでいいんだと安心した。
この本ちょっとは役に立つこと言ってるけど、全体的には冗長でイマイチだな、全部は理解できなかったなと思ってしまうことが自分はよくあるが、3つ重要なことを抜き出すならできそう。

「30点の出来で、とりあえず最後まで書き上げる。その後3~4回直しでブラッシュアップ」
30点版はまず制限時間を決めてとりあえず書き切る。何事も初手でそれをやることを習慣付ける。

もっと他にも色々載っているので、気になった方は是非読んでみてください。

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