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大きな声では言いづらい。けど言っちゃえ。

こんな日に言うのもなんですが、クリスマスよりお正月派です(小声)。

神社やお寺と縁が深い家で育ったせいか、クリスマスの雰囲気には未だにあまり馴染めないというか、ちょっと他人事のように感じてしまいます。

クリスマスのキラキラパーティやイルミネーション、荘厳な祈りの雰囲気もとても素敵ですよね。

でも、私に合っているのは元旦の澄み渡った空気の清々しさのほう。
自然と頭を垂れて万物に感謝したくなるような。
自分も世界も生まれ変わるような。

クリスマスイブのドキドキはないのに、大晦日はドキドキします。
日付を超えることの意味が、一年で一番重い日じゃないかなあ。

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子どもの頃はサンタさんも来てくれてました。
が、サンタさんに関しては忘れられない、夢ぶち壊し(笑)のエピソードがありまして...。

私が小4くらいだったと思うのですが、その年のクリスマスは当時やっていた器械体操の合宿で家にはいませんでした。

合宿から帰ったらサンタさんからのプレゼントも置いてあるだろうと期待して帰宅したところ、母が
「あっ!!夏のプレゼント買うの忘れた!!」
と言い放ったのです。一瞬空気が凍った。

いま思い出すと笑い話ですが、当時の私はショックでした。

他のきょうだいはもうプレゼントもらってるのに...。私だけ忘れられていた...。
つらい合宿頑張ってきたのに...。

プレゼントは後日買ってもらったのですが、ショックやら呆れやら、「忘れられていたことを許した訳じゃないんだからね!」と素直に喜べずで複雑な気持ちでした(笑)
そんなこともあって同級生で純粋にサンタさんの存在を信じている子を斜に構えて見たり、可愛げのない子どもだったなあと思います。懐かしい。

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そしてお正月には親戚が集まって新年会をする家でもあったので、クリスマスプレゼントの比ではない金額のお年玉をもらっておりました。

それでお正月のほうが好きになったというのも絶対ある。
新年会では美味しい料理も食べれていたし。笑

ただおこづかい制がなかったのでお年玉で1年間やりくりしなくてはならず、その年のお年玉によって年間の財政が決まるというシビア?な面もありました。
お手伝いしたら臨時でおこづかいをもらったりはありましたけどね。


世の中には私のように、クリスマスよりお正月派の人も実はたくさんいるはず。
その同志へ向けて、あえて今日、言いたいと思います。
私はお正月が好きだよ!!と。

チキンハートなのでこんなnoteの片隅で、小声でしか言えませんけど。笑

明日は我が家の年末恒例行事、「餅つき」でございます。
気が向いたら、写真が撮れたら記事にするかもしれません。


みなさんにとっても私にとっても、よいクリスマス、よい年末年始となりますように。

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