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自分ケアして欲しいって思ってますよ

おはようございます。トレーナー早姫です。

先月くらいから、ジャイロのセッションにいらして下さっている、我がスタジオでは珍しい10代前半のRちゃん。

新体操をやっているんだけど、体幹が弱い、力が入ってしまって、動きが固くなるので、それで減点されやすい。

などを解消したい。とのことで、ジャイロトニック®をスタートされました✨

動きを見てみると、確かに仰る通りなので、絶賛それらをセッションで改善中です。

セッションの他に、お家でできる宿題などを提案したりもしているのだけど、先日のセッション終わりにお母さんが

「家でできるボディケア方法を知りたい」

と仰いました。

いや、嬉しいやないかい。やりましょう。任せんかい。

というわけで、内心小躍りしてる私は、先ずは、ハリが出やすい【ふくらはぎ】のマッサージ方法を伝授。

現場で実際に「ここの筋肉ね」という部分を触って(痛かった様子)確認した後、そういや昔作ってあった、ふくらはぎのマッサージのテキスト用の写真を、後日メールにてお渡ししました<( ¯﹀¯ )>

ところで、このテキスト自体がどこにいったのか、マジで思い出せなくて、ムキーってなってるんですが、写真だけでも充分伝わるのでよしとしよう(モヤモヤ)。
 
それより、自宅でケアすることを取り入れて下さることが何より嬉しい。

というのも、若い人はケアをしなくても、それなりに動けちゃうので、練習やレベルアップにばかり力を入れて、身体のケアを怠りがち。

実際、Rちゃんのふくらはぎは、体格の割に少しゴツめ…というか、むくみや太さが気になった感じでした。

流れが良くてケアしている脚って、細い太いに関わらず、見た目がスッキリしています。

ここでみなさま、脚が太いくらい、大丈夫やん?って思うでしょ?

これがそうじゃないんですよ。一大事です。

筋肉のハリと、老廃物が溜まっている脚は、すんごい(物理的に)重いし、関節の動きも悪くなりますから、パフォーマンスへの影響ありありです。軸も感じにくいしね。

まだ、彼女は中学生なので、ちょっと筋肉のハリがあるなぁ。といった感触でしたが、これが20歳近く〜20歳超え始めると、何もケアしていなければ、筋肉がパンパンで、ガッチガチになりますから。

マッサージする手と指がダメージ受けるやつね(笑)

そういや、母校の専門学校にダンスの代講に行った時の学生の脚、8割太かったわ(全力でスルー)。

こうなると、数回筋肉をほぐしたくらいじゃ柔らかくならないし、実際に怪我をしてる人、多いですよ。

ダンサーは特に、若いうちはお金がないこともあり、身体のケアを怠る…というか、ほったらかしにします。いや、歳を取ってもほったらかしの人もおるかも。

セルフマッサージでも、充分にできることはあるし、最近ではフォームローラーやら、ボールでの筋肉ほぐしが結構浸透しているように感じます(私の体感)。よき。

まぁ、それを継続できる人がどれくらいおるねん、ちゅー話やけど。

そんなにお金をかけなくても、自分でマッサージならできるので、ぜひこの習慣が若い世代にも根付いて欲しいですね。

我が母校の専門学校では、ヨガやピラティスなどを取り入れた時期があったみたいだけど、根付いてなさそうなので、人気なかったんかな(笑)

私が非常勤で勤めている大学でも、ジャイロキネシス®(マットのグループレッスンのやつ)を取り入れ始めているけど、本当に身体の不自由を味わったことがある学生(腰やら足首やらの故障)しかクラスに入ってませんでしたから…(笑)

つまりまぁ、本当に身体をやっちゃわないと気付かない人が大半てことです。

パフォーマーに限らず、日常でもそうですもんね。大病をして、やっと生活習慣を変える人がほとんどだもの。

そう…そうなのよ…うん。そんなもんね。

と、言い聞かせながら、日々、少数派でマニアックな人たちとボディワークに興じる私です。

身体ってどんどん変わるから楽しいのになぁ…

ちぇっ。

では、今日はここまで。


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