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【香港99日間 #75】アーティストが集まる香港アートセンター(Hong Kong Art Centre)

香港アートセンター(Hong Kong Art Centre)は1977年に設立された香港の芸術を促進する非営利団体で、香港のアーティストにさまざまな支援をしています。アーティストの方々に教育プログラム、ワークショップや、作品の発表のための貸しスペースを提供をしています。香港アートセンターが入っている建物は一般の人も入ることがあり、香港アートセンターについて知ることができるスペースやギャラリーを見学することができます。建築そのものも非常に面白いので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


アクセスは湾仔駅から徒歩10分程度です。少し大きな通りを渡りますが、歩道橋があるので楽にいくことができます。尖沙咀からはスターフェリーを使って来ても便利です。

建物が非常に斬新です。香港の建築家である陶浩(Tao Ho)という方が設計されたそうです。ロゴであるAの三角形がモチーフになっているのでしょうか。いたるところに三角形が使われています。最上階から地上階まで貫いている赤い色の部分がアクセントになっています。

正面の入り口を入ると、吹き抜けになっており階段で登っていけます。壁面には作品が展示されています。天井には正三角形が見えます。このような正三角形の部品を組み合わせて各階が作られているのかもしれません。

Hong Kong Convention and Exhibition Centreと海がよく見えます。良い景色です。

たまたまこの日はアートフェアが開催されていました。香港のアーティストが作品を発表しつつ実際に購入することができます。

アートフェアの会場です。会場の中には高低差があり、高いところには大型の絵画、低いところには陶芸作品が展示されていて、使い方が非常に工夫されていました。会場の中をフラフラ歩いているだけでも楽しめます。

もちろん日によって開催されている催しが異なりますので、訪れようとされている方は事前に香港アートセンターのウェブサイト(https://hkac.org.hk/) をチェックされると良いと思います。

聽日見!

※香港でアートが楽しめる場所を紹介した過去の記事をまとめましたので、是非ご覧ください。



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