日々の暮らしにスパイスを
おはようございます。
新生活一発目の週末がやってきました。
今週は真新しいことばかりで、あっという間。
待ちに待った週末の初っ端は、前から気になっていた太極拳のレッスンに行ってきました。
これを知ったのはasaさんという器屋さん
ビルの屋上でひっそりと開いてらして、さまざまな食器とその作り手さんに出会えます。
ここにいくつかショップカードやフライヤーが並んでおり、目に飛び込んだのが「太極拳」というなんとも珍しいワード。
そういえば、映画「マイ・インターン」でアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが、太極拳をするシーンがあるんです。
これがまたとっても良いシーンで、それ以来なんとなく存在は気になっていて。
さらに、最近で言うと坂本龍一さんの報道に衝撃を受けると同時により深く知りたいと音楽や映画に浸っていたところ、映画「ラストエンペラー」を鑑賞しました。そこでも太極拳のようなシーンがあったんです。
日本で言うラジオ体操のような立ち位置な雰囲気があり、中国では昔ながらの馴染みのあるものなのでしょうか。
前振りが長くなりましたが、いざトライ!
桑園駅近くの「totonowell」というスタジオで体験してきました。
昔からチアやらヒップホップやらダンスをしていたから振り付けを覚えるのは慣れていまして。
それもあって、太極拳はゆっくりもったりしているイメージだったので結構できちゃうんじゃない?なんて意気揚々としていたのですが。
ところがどっこい!まぁ覚えられない笑
いきなり先生が早口で手足の動作を言葉で表現しながらつぎつぎと動いていくのです。
言葉で噛み砕きながらやろうもんなら、まず追いつかない。。だからもう見よう見まねで身体を動かすしか方法がないんです。
それでもダンスの経験値をフルに活かし、少しずつ慣れていくと俯瞰で見れるようになってきていました。
先生のはじめてみる手の形や身体の軌道に、驚きと新鮮さを感じながら、同時になんだこれは!と
そしてよーく耳を傾けてみると、「相手を押すように〜」「相手に首にチョップ!」なんて言っていまして。どういうこと??笑
よくわからないけど、相手がいることを想定した動きなんだろうなと、それがただただ私のツボで面白いんです笑
先生もおっしゃってたように、形に捉われなくていいようで、自分で見たものを自分なりに解釈して気持ちよくできればそれでいいような気がしました。
そんなことを思いながらあっという間に1時間はすぎ、どうやらこちらのスタジオの次のクラスであろうチアガールたちが外で待っていました。なんとも微笑ましい光景。
外に出ると空も晴れやかで、心も軽く清々しい気持ちでで自転車を漕ぎながら帰ったのでした。
少し続けてみようかな。
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