人生迷子の時に読んでみた〈女子大生の読書リスト〉

最近主に進路で思い悩んでいる大学4回生がここ最近で読んだ本をまとめました。同じように悩んでいる方は是非、そんな悩みを知ってみたいという方も是非一読ください。

はじめに

まずわたしの性格がこちら。
・自分に自信がない 
・人の目を気にしすぎる
・やりたいこと、目標がない
・完璧主義、負けず嫌い

こんな性格が故にやりたくないことで働きたくない、、、けど何か出来る自信もないし覚悟もできない、、という状態に陥ったわけです。

そんな時出会ったのが以下の6冊でした。


①やりたいことの見つけ方

自分を理解する
やりたいことがない。あってもできるか分からない。その悩みを解決できるかも。好きなこと、得意なこと、大事なことから本当にやりたいことを探していく自己理解の教科書のような本です。答えが思いつかない時のためのヒントもあるので、就活生にもおすすめ。他の人と比べるのではなく、自分と向き合うことの重要性を再確認しました。何の本を買おうか迷ってる時に出会えて良かった。

②20代だから許されること、しておきたいこと 「ブレない」「流されない」「迷わない」自分になる6つのヒント

自分を作る
尊敬する先輩が読んでたので手に取った本。20代の今すべき自分軸を作るための方法がたくさん紹介されています。頭の中を整理して頑張れる気分になります。若さという特権を最大限に生かしていこうと思いました。年齢から20歳引いて考えてみるという話は、出会ったことが無くて、でも合っている気がして気持ちが楽になりました。

③もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。

仕事と人生へのヒント
タイトルのままですが、『暮しの手帖』編集長から「クックパッド」の一社員に転身した松浦弥太郎さんのやってみたいことが書いてある本。納得出来たり勉強になったり、いい意味でおじさんの話を聞いているようなヒントがあります。若者頑張れよって言われた気がする。

④ナナメの夕暮れ

今の自分で今を生きる
物事を斜に構えて見がち、人見知り、人と違うことや人の目を気にしちゃう。そんな不器用な自分を否定しなくていい、今の自分を受け入れて肯定して希望をもって今を楽しんで生きよう、そんなメッセージが詰まったオードリー若林の自分探し完結本です。絶望するのをやめて、期待はできなくても希望を持っていたくなりました。

⑤天才はあきらめた

劣等感をパワーに変える
周りと自分を比べて劣等感を感じていませんか。言い訳や張りぼてで自分を守っていませんか。妬み嫉みを燃料に地獄のような努力をした山ちゃんの芸人魂を記録したエッセイです。劣等感を感じたからあきらめるのではなく、それを燃料に変えて努力することで本当の自信をつけていかなければならないと強い気持ちになれる本です。

⑥あした死ぬかもよ?

後悔しないように生きる
今日死ぬとしたら後悔することは何ですか。やりたいことは何ですか。
27のワークを通して死を受け止め生を輝かせていく準備をします。今を大切に、自由に生きていいんだと思えるようになるはずです。ちょっと元気になって、少し道が見えたときに後押しして心をスッと軽くしてくれる、まさにセラピーのような本です。


学び

これらの本を通して学んだこと、それは「自分を肯定して今を大事に生きる」ということ。自分を肯定するためには、自分と向き合って自分を理解しなければなりません。「なんだこういう人か」と理解できたとき、きっと卑下するわけでもなく他者と比べすぎることもなく、こんなもんかとすんなりと自分を受け入れることができるのだと思います。そして、今この時を楽しく大切に生きることができるようになるのだと思いました。

まとめ

就活が終わり進路に悩みました。始めた当初は本当にやりたいことがなく、お金がもらえれば何の仕事でもいいと思っていました。それが、だんだんとやりたいことの欠片が集まっていったのです。それでも勇気が出ない、自信がない。そんな気持ちで本を漁りました。

自分を肯定することは自己理解から、というのは就活中の学びでもありましたが、忘れかけていたようです。そして、今を大切に生きること。未来でも過去でもなく、今できること、やりたいことに精一杯力を注いでいこうとほんの少し決心できた気がします。

本にしろ人と話すにしろ、頭の中を整理しながら他の人の新たな意見を取り入れるのって楽しい。どんどん世界と視野を広げていきたい。

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