法制審はDV利権の人で溢れている？

法務省：法制審議会家族法制部会第６回会議（令和３年８月３１日開催）

読んでいて違和感を覚えた人は多いだろう。
Twitterでもよく見る論調。

別居親は悪で皆DV、同居親は子供とセットで正義

この前提で話す人が多い。
あくまで1事例でありマイノリティーだ。

そのマイノリティーを前提として
権利の話をしても歪んだものが出来上がる。

そして何よりも離婚に関する実務上の不公平や悪い点を指摘する意見は驚くほど少ない

DVや虐待は配偶者関じゃなくても起きる。
近年死亡でニュースになった虐待事件は、ほとんどが同居母の子殺しかその彼氏の虐待だ。
婚姻状態に関係なく起こるのだ。
それを無理やりこじつけて考えるから認知が歪む。

基本的人権である親としての権利、民法の親権はまた違う。

法の乱用を防ぐ議論をちゃんと行なってもらいたい。

刑法、民法、現在の裁判所運用、弁護士運用。
子どもの権利条約から離れた運用が多々ある。

それら問題点をしっかり検討するのが未来ある議論だ

もう一度言う
別居親は悪で皆DV、同居親は子供とセットで正義
この前提は法整備では基本的平等にも反するし法が歪む

肩書きだけで選ばずに
公平公正なまともな議論ができる人材に入れ替えるべきだ。