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はじめての複業を成功させるために意識したこと

こんにちは、クロモジです。
noteをお読みいただき、ありがとうございます。

今回は「はじめての複業」をテーマに、本業以外の仕事にはじめて取り組んだ時のことについて書きたいと思います。


きっかけは「本業つらい」

私が複業を始めようと思ったきっかけは、育児との両立をする上で本業が忙しすぎてつらかったからです。

成長中のスタートアップ企業で働いており、かつ、性格的に誰も拾っていないボールは拾いたくなるタイプなので、やることがどんどん増えていく毎日・・・。自分でやりたくて始めたはずなのに、つらくて、つらくて、たまらなくなりました。

そんな時、普通は仕事量を減らす調整をすると思うのですが、私の場合、「断ったら職まで失うのでは」と無駄に悩んでしまうので、複業することで「いざとなったら本業を辞められる」安心感を得ようと考えました。

クラウドワークスでお仕事に応募

とはいえ、基本的に面倒くさがりの私。
あれこれ登録するのは面倒だなと思い、何年も前にお小遣い稼ぎ目的で登録したクラウドワークスでお仕事を探すことにしました。

お仕事には「タスク方式」「プロジェクト方式」の2種類がありますが、私の場合は長くお付き合いしたかったので、継続の可能性がある「プロジェクト方式」に応募しました。

プロフィールを充実させて、ご契約いただく

クラウドワークスでの実績のない私は、最初のうちは応募してもすぐにはお仕事につながらないだろうな、と思っていました。

それでも今できることをしっかりやろうと、プロフィールや応募時のメッセージには、本業での仕事内容やブログ記事を実績として伝えるなど「自分を採用することのメリット」を表現するようにしました。
また、応募する方がたくさんいるものだと通らないかもしれないので、お仕事を探すときにはキーワードをずらすことにも気をつけました。

こうして、運よく1つ目に応募した案件で採用いただけることに。
最初に契約が成立したときは「本業以外でも役に立てるんだ」ととても嬉しかったです。

24時間以内に初稿を共有して継続案件に

最初のお仕事は、企業のWebサイトにコラムを1記事投稿するというものでした。メッセージでのやり取り後、お客様とWeb会議で打ち合わせをして、要件などを確認しました。
最初の打ち合わせの中で、「他にも契約者がおり、継続になるとしても本数はそんなに多くならないと思う」と言われたのを覚えています。

Webライティングはお仕事にされている方がたくさんいらっしゃるので、その中から自分を選んでいただくことはとても難しいことです。特に、最初に受けたお仕事は事実ベースで情報を伝えるものだったので、表現での差別化が難しいものでした。
そうした中で「今後も一緒に仕事をしたい」と思っていただくにはどうしたら良いか・・・いろいろ考えて、今回は「打ち合わせ当日中に初稿を作成、翌朝にチェックをして提出」というスピードで勝負しました。

打ち合わせが午後だったこともあり、初稿作成にかけた時間は 2時間 程度。
お客様にはとても驚かれましたが、初稿提出した翌週には次のお仕事をいただける関係になりました。

考えながら動く、動きながら考える

はじめてのお仕事は不安なこともたくさんありましたが、応募時や対応時に考えながら行動したおかげで、複業ワーカーとして一歩踏み出すことができました。

いいなと思ったお仕事はあっという間に募集終了になってしまうので焦ってしまうことも多いですが、お仕事は人と人とのつながり。どうしたら相手にとって良いのかを考えながら動き、また、動きながら考えることが大切なんだろうな、と思いました。

この記事が少しでも一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

#はじめての仕事

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