文章には人柄があらわれるのかもしれない
こんにちは、クロモジ(@96kuromoji)です。
突然ですが、文章には書き手の人柄・個性があらわれると思いませんか?
句読点の位置、書き出し、文末の表現。
短い文章の中にも、その人が普段どのようなことを考えているのか、どんな性格なのかがあらわれている気がして、「この人と話してみたいな」「なんだか素敵な人だな」となんだかワクワクする気持ちになることがあります。
もちろん、ブランディングや伝わりやすさの観点で、その人の個性をあえて消すこともあるでしょう。
特に企業が発信する文章の場合は、さまざまな方のチェックが入ることが多いです。
このため、尖った石が川の上流から下流に流れるにつれ丸くなるかのように、ある意味で万人に伝わりやすく、ある意味でその人らしさの薄れた文章ができあがることもあります。
少し前のニュースで、「マルハラ」という言葉を目にしました。
人によっては句点1つですら、受け取り方が違うのだから、人間は本当に面白いですね。
生成AIの登場によって、Webライティングの仕事は奪われるのではないか、という話を聞きます。
確かにChatGPTを使ってみると、想像以上になめらかな文章ができあがるのだなと感心しました。
しかし、生成AIが発展したとしても、使う人の文章力は一定必要な印象で、文章を表現する上での個性・人柄は重要なんだろうなと思います。
自分はどんなふうに考えて、どんな言葉を発するか。
読み手にどんなふうな印象を与える文章なのか。
これからも自分らしさを大切にしながら、読んでくださる方にも心地よいような表現を心がけていきたいです。
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