うつろぐ

べき人間。

まいど。おはよう。

きのうはノートを書くことができなかった。書いてないなぁ。書かないとなぁ。そう思いながら一日を過ごした。しかし書くことができなかった。

きのうは机の上を少し片付けただけの一日。その他には何もしていない。歯も磨いてないし、お風呂にも入っていない。体と頭が気持ち悪い。いつもは、あんまり気持ちが悪いので、翌朝お風呂に入る。しかし今回は、朝になってもお風呂に入る気力がなかったんだよ。

朝ごはんを作る気にもなれず、ぼうっとしていたらもうお昼。何とか昼食をとろうと階下へおもむき、台所に立つと、わけも分からず大量の食事を作ってしまった。

食べる分だけ取り分けて余りは残しておけば良いものを、あれもこれもとトレイに載せて、自分の部屋へもどり、無我夢中で食べた。

満腹で気分が悪くなる。しかし体が怠くて重いので、逆流性食道炎のあるこの体にとっては自殺行為であると分かっていながら、食後すぐに布団へ横たわった。そしていまに至る。

とにかく体が怠い。重い。自分の体をこうして「生かしておく」ことだけで、心臓や血管に、途方もない負担がかかっているのが分かる。

肉体的にも、そして精神的にも、怠く、重いのだろう。

積極的に死にたいと思わなくなった。彼女のおかげだ。しかしこうまで何もできないと、こうまで何もしたくないと、自分が死にたいと思ってなどいなくとも、自分は死ぬべきなのではないかとさえ思えてくる。


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