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平日の日中に青空の下をぶらぶらお散歩できるのはぼくがニートだから。

気分が良いとはいえないけどうだうだしていても仕方がないので、また近所を散歩することにした。先週の火曜日につづき、今日も散歩へ出かけた。

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歩いたコースは先週と同じ。うちの近所を歩くとしたら、そのコースが一番ポケモンGOの「ポケストップ」を多く回れるんだよ。

ポケモンGOのために外へ出るというワケじゃないけど、ひきこもりには、外へ出るために複数の理由が必要なんだ。

運動不足と出不精の解消。晴れた空の下を歩く清々しさと気持ちよさ。運動をするとちょっぴりポジティブになれるということ。そしてポケモンGOだ。


空を見上げながら歩くと何だか気持ちがいい。風はまだ少し冷たいけど、日向へ行くと春を感じる。おひさまが照っていてあたたかい。

ふと、思うことがあった。

「こうして平日の日中に青空の下をぶらぶらお散歩できるのは、ぼくがニートだからなんだよなあ」

ブログでは「ニートで何が悪い!」という態度をとったりもするけど、やっぱり、ときどき、働いていないことに引け目を感じることもある。

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だけどニートなら好きなときに外へ出かけられるんだ。

お天気が良い日はひきこもりのぼくだって外へ出たいと思うんだから、みんなもそう思うんだろうなあ。まいにち仕事で忙しく過ごしていると、そうも言ってられないんだろうけどさ。ああニートでよかった。


働かないとお金がなくて、それでは生活することができない。残念だけどそれは真実だ。でもフルタイムで働くとなると、ぼくは「どうかな」と思ってしまう。

日本人の平均をとれば1日9時間半くらい、それを月曜日から金曜日まで。場合によっては土曜日も働かなければならないとして、それだけの時間を拘束されるのに見合ったお給料を、世の会社員はもらっているんだろうか。

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自分でいうのも何だがぼくは「良い子」だ。良い子であり良い兄でなければ両親から叱られたのだから、ぼくは良い子でいるしかなかった。

もしもイジメに遭わず、ふつうに中学校を卒業し、高校へ行き、大学まで行ったのかは分からないけど、どこかの企業に就職したとする。そういう人生を歩んでいた可能性だってあるだろう。たぶん。

でも、そうすると、ぼくは平日の午前中から青空の下をお散歩することさえできないんだろうなあ。

その生活は、今のぼくから見ると、お金はあるけどそれ以外には何もない生活、ということになる。ぼくはその生活に満足できるだろうか。お金があっても時間がない。お金があっても暇がない。お金があっても自分のペースで歩くことができない。

それならぼくは、仕事がなくてもいいかなって、思ってしまう。



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