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小さい波。

今日は朝の体重測定で新記録が出た。110.8キロ。知らない人からしたら「すげえデブじゃん!」って感じだろうけど、今年のはじめまで、ぼくの体重は120キロもあったんだよ。ダイエットをはじめてから丸2ヶ月が経ち、ようやく「−10キロ」が見えてきた。

そんなこともあり、そこそこ元気に朝を過ごすことができた。


午前中のうちに「ダイエット日記」を更新して、それからすぐにメインブログに投稿するための記事を執筆した。

メインブログに投稿するための記事は、昨日、布団のなかでアウトラインを書いたものだ。アウトラインが出来上がっていると、執筆はだいぶ楽になる。それは分かってるんだけどねえ。「急がば回れ」と言われてるようで、やきもきしちゃうんだよなあ。


昼食は自炊した。無印良品で購入したレトルトカレーを初体験したかったので、それをメインに据えて、あとはタンパク質と野菜だなあ……と調理開始。

お皿に茹でたキャベツを敷いて、その上に同じく茹でた鶏もも肉をスライスして乗せ、最後にシャキシャキの水菜を散らした。そこにコチュジャンやごま油などを混ぜて作った韓国風のピリ辛だれをかける。完成。

こういう料理をなんと呼ぶのかは分からないが、とっても美味しかった。

無印良品のカレーも美味しかったあ。たーっくさんあるなかから3種類のレトルトカレーを購入したので、すべて食べてから、まとめてブログに感想を書こうと思う。


14時過ぎから彼女とパソコンでテレビ電話をした。16時までしてたから2時間くらいおしゃべりしたのかしら。彼女を前にすると、ぼくは自分が自分でないかのようにポジティブだ。

ときどき、彼女に対しポジティブな自分に気づいて、悲しくなる。このポジティブな気持ちを自分にも向けてあげられたら、どんなに気持ちが楽になるだろう。

メインブログではメンタルヘルスに関する記事をたくさん書いてるんだけど、ぼく自身が救われていないのに、誰かの為になる記事を書けているのだろうか……と、いつも不安で仕様がないんだ。


電話を終えてからは、布団にもぐって記事のアウトラインをいくつか書いた。すぐに執筆できるかは分からないけど、ストックは多いほうがいい。

17時半には犬の散歩に行き、それから父と一緒に、仕事をしている母をお迎えに行った。そのままスーパーで買い物をしてきて、夕食はスーパーのお惣菜に。

糖質制限によるダイエットをしているぼくは、お弁当類を食べることができないので、パックになったお刺身と、揚げ出し豆腐と、サラダを食べた。


うつには「大きい波」と「小さい波」がある。大きい波は数日から数週間という期間で変動しているが、小さい波は1日のうちに変動する。個人的には天気や気圧、湿度などと関連性があるのではないかと考えているも、今のところ確証はない。

今日は小さいほうの波に翻弄された1日だった、と言えるかもしれない。

というのも、この日記を書いている「今現在」のぼくの気分は、かなり沈んでいるんだ。ブログのアクセス数が伸び悩んでいることもあり、何だか不安で胸がいっぱい。ろくに外へ出ることもできないぼくが、今出来ることをして生きていくには、自力でお金を稼ぐことが必須だ。その頼みの綱であるブログの状態が芳しくないので、こころがぶるぶると震えているみたいなんだ。

だからか、日記の前半に当たる「午前中」のところを、かなり暗い感じのする文章で表現してしまった。いちど書いてから、よく思い返してみると、体重が減っていたこともあって朝は元気だったはずじゃないか……そう思って、書き直したんだよねえ。

そんなこともあり、そこそこ元気に朝を過ごすことができた。

と書いたところが、書き直す前は……

そんなこともあり、そこそこ元気に朝を迎えられたが、こころの調子は今ひとつという感じだった。

と、していた。

朝の時点ではこころの調子は良かったのに、執筆している現時点の具合の悪さに引っ張られて、本当は元気で明るいはずだった朝まで、黒く塗りつぶそうとしてしまったんだ。

この不安は、朝、起きたときからずーっとあったものではない。これまでと比べて伸び悩んでいるアクセス数を見たり、周りのブロガーさんがもっとすごい記事を書いているのを目の当たりにして、自己肯定感を喪失したことにより、生まれたものだ。

朝はあんなに元気だったじゃないか。

朝のぼくと、今のぼくは、まるで別人のようだ。

嬉しかったり、楽しかったり、元気だったりしても、そのご不安になったり、悲しくなったり、苦しくなったりすると、それまでの嬉しさや楽しさや元気に、暗い気持ちを上書きしてしまうようなところがある。

もちろん好きでそんなことをしているわけじゃない。ただ、ぼくのこころには成功より失敗のほうが、嬉しさより悲しみのほうが、色濃く残りやすいだけなんだと思う。

そしてその性質は、幼いころからの「訓練」によって身についたんだろう。

これを覆すのには途方もない時間を要するのではないか。ぼくはこの虚しい気持ちに慣れ親しんでしまったのかもしれない。ここはじめじめしていて、まったく陽が差さないけど、ひんやりしていて気もちがいいんだ。


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ブログ2:ダイエット宣言。


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