見出し画像

【モンスター彼女と付き合った男の話】〜人生波乱万丈その6

皆さんこんにちは!Q太郎です!!

第4回の波乱万丈では、リッチな変人Y君の話をしました。

今回はその話にも出てきたY君の彼女(正確には元カノ)についてのお話です。
Y君から定期的に聞かされるクレイジーなお化けの話でT君もQ太郎も日々退屈せずに済んでいます笑

↓普段は自身が調べたり勉強したりした投資の内容を共有してます↓

↓映画好きなのでオススメ映画を紹介したりもしてます↓


それでは、いってみましょ〜!

その女、凶暴につき

Y君の元カノを一言で表すなら

「モンスター」

でしょう。
T君とQ太郎はそう呼んでいるし、実際あれはもう人じゃないと思う。
人の皮を被った化け物に違いない。

Y君は、大学を中退した後に入り直した医大の薬学部で元カノに出会いました。
父親はイケイケ企業の社長、母親も個人で何かしらの商売を行って成功を収めているとのこと。
写真を見せてもらった事があるのですが、容貌は清楚系よりのギャルといった感じ。
他人の顔をとやかく言うのはアレですが中の上ぐらいはあると思います。

付き合っているという報告を受けた当初は特に荒れたエピソードも無く、Y君から喜びの報告を聞く日々でした。
彼女から電話がかかって来たから、ちょっと話してくると言ってオンラインゲームを途中で抜ける事もしばしば…。
おいおい、また電話か?仲良いな〜なんて言ってました。

しかし、段々と異変が起こり始めます。
夜の21時くらいに電話が掛かってきて席を立つY君。
戻ってきたのはなんと…23時後半

「えっ?ずっと電話してたの?」「うん」

マジか笑

いや、まだ仲がとても良いカップルを抜けてはいない、大丈夫だろう…
と思っていましたが…。

それがほぼ毎日続くようになりました。
かけてくるのは夜の遅い時間帯で、酷い時は夜中の1時や2時に当然のようにかけてきていました。
しかもほぼ必ず平均2〜3時間のロングトークです。

ここまでならまだ世に居るほうではあると思います。
が、怪物はこれでは終わりません。

ある日、Y君の家にそれが晩ご飯を食べに来たそうです。
何か作ってあげるよ、とY君。
2人でスーパーに買い物に出ました。

Y君「何が食べたい?」

元カノ「え〜、任せる〜」

Y君「じゃあ〇〇にしよう」

元カノ「はっ?????」

元カノ「なんで??私は××が食べたかったんだけど??」

元カノ「なんで私が××食べたいの分からないわけ?それくらいわかって当然でしょ?意味わからないんだけど?」

・・・・・?????????

怖い。
端的に怖い。
任せるって言っておいて、自分が食べたかったものはコレなのに何故それが言わないと分からないのか?と言ってきてるわけです。
しかもガチギレらしく、その後2日間ぐらいキレ散らかしていたとの事。

この辺りから、だんだんとそれの異常な振る舞いが表立ってきます。


息をするように煽る

Y君、T君と3人で旅行に行った時の事。
空港でY君に元カノから電話がかかってきました。
フェイスタイムで対応するT君。
その場にいるからという理由でT君とQ太郎にも顔合わせをさせてきました。

T&Q「こんにちは〜」

元カノ「こんにちは〜。えっ、面白い顔してる〜wうけるwww」

シバくぞ??????????????

お前、初対面だよな???????

仲のいい友達から「ポテトヘッドみたいな顔」という煽りは受けた事のあるQ太郎ですが、仲のいい友達からですよ?
初対面の相手に対して、面白い顔って言う奴初めて見ましたよ。
お前の面を面白くしてやろうか??

失礼、少々言葉使いがよろしくありませんでした…。


卒業論文By彼氏

卒業間近で論文に奔走するY君。
大変なのは百も承知ですが、些か切羽詰り過ぎている様に見えたので何か問題でもあるのかと聞いてみたところ

Y君 「彼女の分の論文も俺が書いている」

????????????????

いや全然意味がわからない。
まるでわからない。
腐っても医大なんじゃないのか?
そんな事がまかり通るところなのか??

ちゃんと彼女に書かせろよ、と一応言ってみたものの、結局Y君が1人で2人分の論文を書き上げたようです。


家庭教師は彼ピッピ

卒業試験が迫って来たある日、Y君からお悩み相談がありました。

Y君「最近勉強あんま出来てなくてやばいんだよね…」

Q「なんだゲームでもしてんのか?」

Y君「いや、彼女に勉強教えてて自分の勉強する暇がない」

Q「??????いや、じゃあ教えんのやめて勉強しろよ??????」

結果、Y君は卒業試験で落ちて留年
そして、なんと元カノも仲良く留年
なんなんだお前ら。


家庭教師は彼ピッピ〜国家試験編〜

卒業試験に落ちても、当然薬剤師の国家試験は受ける事ができます。
しかし、ここでもY君は元カノに勉強を教えていました。
しかも教えている間に必ず1回は元カノが癇癪を起こし、

元カノ「あんたの教え方が悪いから私が内容を理解できないのよ!」

元カノ「これくらい教えるのも出来ないわけ?!ちゃんと教えなさいよ!」

と喚き散らかし、挙句あんたのせいでやる気が無くなったと言って放棄し始めるとのこと。
その状態から1〜2時間かけてなだめて、やっと勉強が再開し、また癇癪を起こすという無限ループが始まります。

しかし国家試験は待ってはくれません。
そんな状態で国家試験を受けることになり・・・・・

Y君は不合格。
元カノは合格。

・・・うん。
もはや何も言うまい。


パパ活女子

前回の記事でも書きましたが、Y君は製薬会社の営業マンの内定が出ていたにも関わらずそれを蹴ります。
なぜなら、虎ノ門ヒルズにオフィスを構えるイケイケメガベンチャーに元カノのツテで就職が決まったから。
この会社は新規事業を立ち上げて、子会社を作り、ある程度軌道に乗ってきたらその会社を売却して稼ぐ、というタイプの会社。

そしてこのツテというのが一癖あって、Y君の元カノはその会社の副社長とパパ活をしていたのです。

流れを書くと

副社長とパパ活

気に入られて会社への入社を約束。
新規事業でプロジェクトリーダーに就かせて、将来的にはその子会社の社長にしてあげちゃう!

元カノ「部下は取り敢えず知り合いがいい!」
副社長「じゃあ好きな人入れていいよ」

彼氏であることを隠してY君入社

という流れ

しかも副社長に辿り着くまでに複数人とパパ活していたとの事。
Y君もそれを承知していて、どうやったら良いものを貢いでもらえるかを元カノに聞かれてアドバイスしていたとのこと。
まぁ、知ってて承諾してたら別に良いんじゃないですかね。


地獄上司

ここからY君の地獄が始まります。
モンスター彼女がY君の上司になったのです。
ただでさえ新規事業を立ち上げるという、起業と何ら変わらない超ハードな仕事内容を新卒のボンボンがやらないといけません。
それだけで大変なのにプロジェクトメンバーは元カノとY君のたった2人
そして、皆さん薄々お気づきかと思いますが…そう、

元カノは一切仕事をしません。

一切しません。

嘘偽りなく一切しません。

何もやらない。

なので、プロジェクトメンバーは実質Y君1人です。
なのに元カノは毎日鬼詰めだけしてきます。

「お前がちゃんとやらないから全然進捗が上がらない」

「そんな事もできないのか?」

等々、毎日の様に人格否定なども交えてひたすらになじりまくります。
(※元カノは何もしてません)

事業を一から立ち上げるという事は、企画から入ります。
コネクション作りも、ありとあらゆる資料や書類も全て自分達で作ります。
そしてそれを新卒の薬学部出身の奴が1人でやっているんです。
そんなにちゃっちゃか進むはずがありません。

それを1週間くらいで、何も進んでいないとブチキレてくるわけです。
自分は何にもせずに。

もう人間じゃない。
人の皮を被った悪魔です。

そして、この記事を書いている日からちょうど1ヶ月ほど前、2人は別れました。
理由は

元カノが副社長と付き合い始めたから

ん???????????????????

「付き合う」から別れたではありません。
「付き合い始めた」から別れました。

もう訳が分からない…

その後何やかんやあって、虎ノ門にオフィスを構える会社を退社し、現在はその会社の副社長が元カノの為に作った全く別の新しい会社で同じことをしています。

従業員は顧問(副社長)、社長(元カノ)、平(Y君)の3人。
そして実際に手を動かしているのはY君のみ。

環境劣化しただけやん・・・。

Y君曰く、悔しいから成功するまでやるとのこと。
まぁ、君がそういうならそれでいいさ。


今回書き出したエピソード以外にも、似た様な事案が毎日の様に繰り返されていました。
元カノが癇癪を起こして1〜2時間かけてY君がなだめる、というのはもはやサザエさんレベルで日常に定着していましたからね。

そんなわけで、今回はY君の元カノがいかにモンスターだったかの話でした。
結構人生滅茶苦茶にされてるはずなんですが、Y君は今日も元カノの元で元気に働いてます。
本当タフだなお前・・・。


余談

↓普段投稿している投資関連の記事はこちら!是非読んでください!!↓

↓普段投稿している投資関連の記事で現在実践中のアプリ達はこちら↓

ポケトレFX(FX/ソーシャルトレード) ←実践中!!
Binance(暗号資産)←実践中!!
トレードステーション(株)
OwnersBook(不動産)←保留中!

それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?