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サーキットオフィシャルはまじで最高。

今日のポスト配置は、24番。

鈴鹿サーキットのバックストレートの辺り。

そして今日の走行枠は、

4輪チャレンジクラブ(ナンバー付き車両が走行する枠)3本と、

2輪フルライドオンクラブ(同じくナンバー付き車両の走行枠)4本。


季節的に寒いシーズンだけど、

やっぱりオフィシャルは面白い。まじで。

走行前の24番ポストは(西コース自体が特にそうなんだけど)、

超のどか。

鳥がピヨピヨ鳴いてて、木々がサラサラ音を立てていて、

その音と風景に対してある意味真逆な、広くて一方通行のアスファルト。

その周りは、何が起きても操縦者を守るための砂利や芝生で囲まれていて。

本当にマシンが走るためだけに作られた、この環境を

こんなにゆっくりじっくりと誰よりも近くで見れるこの仕事は最高でしかない。

サーキットってほんとにでっかくて、遠くからでも全然見えるんだけど、

でかいからこそ、より近くで見る楽しさは、スタジアムやアリーナとかの比じゃないと私は感じる。

全長5.8km。

こんなにでかいのに、コース上はいっつも綺麗で…

本当にすごいよなって感動しちゃう。

30分の走行枠をたった1回やるだけで、どれだけの人がどれだけのことをしているのか。

考えただけで感動しちゃう。

そこを爆音の爆速で走るマシン。

公道のそれとは全く全然違う。比べ物にならない。比べるものでもないか…。

だからこの世界が好き。

「走ることだけ」ほんっとにそれだけを考えて準備されてそこに人が集まっていて。

このとてもシンプルな場が心地いい。

自分の凝り固まった歪んだ部分によくサーキットに来て気付かされる。

世間一般でいう「夢の国」がディズニーっていうなら、

私にとっての「夢の国」は鈴鹿サーキット。

コース脇でスキップになる程に。


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