①東京帰省 テーマは家族。
東京帰省 テーマは家族。
どうしても予定していた長崎、ではない!
って感覚しかなくて、
色んな家族の入退院などもあり、
テーマを「家族」においた帰省を決行。
1日目 時の流れとパパ卒業
2日目 ひょんなことからパーティへ
3日目 たくさんの家族に囲まれた誕生日
4日目 夢を叶えて再会の日
5日目 時の流れと生きる力
6日目 初めて寂しくなった空港
1日目 時の流れとパパ卒業
パパに空港に迎えに来てもらい、
そのままパパ方の実家へ。
おそらく5年以上ぶりの帰省。
わたしの両親は6年前に離婚してて、
パパの方は再婚して家族が増えている。
だから、パパとも数年ぶりの再会。
家族って面白いもんで、
久しぶりは久しぶりだけど、
壁とかはなく、すぐ溶けるもんだ。
パパとは行き帰りの合計3時間半くらいのドライブの間、
今まで、これから、いまのあらゆることを
お互いに喋り続けあった。
離婚した後に私に起きたたくさんのこと、
辛かったこと、大変だったこと、
そして、パパの言葉や行動の影響、
これをパパに言えてしまったこと、
それがわたしには凄く大きかった気がする。
同じようにパパの決断や選択、
想い、いろんなことをまたきけて、
とってもすっきり。パパを卒業した。
今まではパパって、「わたしのパパ」で、
なんていうか、アクセサリーみたいに、
「わたしのパパ」こんななんだよ!凄いでしょ!
って、わたしの1部みたいそんな感じだった。
だから、「わたしのパパ」を美化したかったし、
なんだか私の中で完璧な人でなきゃいけなかった、
そんな気がする。
でも、人間っぽいところも、
わたしと価値観が全く違うところも、
凄いところも全部でパパなんだなって
すっと腑に落ちた。そんな日。
パパを「わたしのパパ」から
「○○さんって人がわたしのパパなんだ」に出来た日。
離婚はパパをちゃんと見るきっかけになったのだ。
だから、いまではもっとパパが好き!
好き!っていうか、なんだろ、もっと仲良し?みたいな。
私の人生の中にいる面白い人!😆になったのでした。
そんなパパ卒業の日。
じじちゃんとばばちゃん
おばあちゃん(以下ばばちゃん)と
おじいちゃん(以下じじちゃん)は、
歳をとってた!笑
ばばちゃんは歩けなくなって、
でもおしゃべりなままで性格も変わってなくて、
じじちゃんは相変わらず元気で、
少し痩せていたけれど、柔らかい頭と広い視野、
真っ直ぐな人なのは変わってなかった。
なんか、久米島でおじい、おばあと
たくさん関わるからか、
じじちゃん、ばばちゃんも凄いなってなった。
長く生きてるってやっぱり凄い。
年上には敬意を、とかって、
言うより、一緒にいる機会をつくらないと
伝わらないんじゃないかしら。
島のいいところ
パパに島のいいところをきかれた。
ちょうどいいサイズなところと、
自分のやったことが見えるところ、と答えた。
ちょうどいいサイズ、
それは出掛けたら絶対に誰かに会う
って程じゃないけど、
外に出たら、何人かと手を振ることになる
そんなサイズ。
それはイベントには人気があって盛り上がるけど、
1人になりたければいつでもなれる、そんなサイズ。
自分のやったことが見える。
あれをやってる役場の人が友達だったり、
このもずくや魚をとってる人がご近所さんだったり、
わたしが売ったものが誰にわたって喜んでくれてる
ってのを目の前や耳で感じることができたり。
やりたいって思ったことをやってみやすかったり、
知り合いの知り合いまで広げたら、
どんな職業の人でも、
なんなら島中の人に繋がれたり。
言葉で表すのが難しいけど、そんな感じ。
改めて聞かれて、言葉にして、
そんなことを言いながら、
「いまのわたしには、
この島はもう狭くなってきたかもな」
と思ったり、
「もう少し想像出来ないところで
生きてみたいな。」と思ったり、
今までは思いもしなかった
色んなことを思った東京帰省。
これはまだ本の一日目。
徐々に残りもあげてくぞ。
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