千年鯨の旅日記 夜行バスで東京へ
0.夜行バスに乗る前のこと
夜行バスに乗る前に馴染みのバーに訪れました。
1.久しぶりの夜行バスにわくわく
東京に行く際、私がよく利用していたのは夜行バスである。
夜寝ている間に走り、たどり着いたのは早朝。
旅先の新鮮な空気を真っ先に楽しめるのが夜行バスの魅力だ。
いつもは名古屋駅から乗るのだが、今回は珍しく栄から乗ってみることにした。
静かなテレビ塔を眺めながらしばらく待つとやってきたバス。
バスに乗り込み、そこから旅が始まった。
2.掛川で一旦休憩
夜行バスは基本、カーテンを閉めて走行している。
私たちはどこを走っているのかとわからなくなることがある。
そういうときは、トイレ休憩の際のサービスエリアの場所を見るのだ。
トイレ休憩は2回。
1回目にバスから降りて、サービスエリアの名前を確認。
掛川のサービスエリアだ。
ああ、掛川かと私は安心した。
掛川は、掛川城とお茶畑、あとはフォークソングの聖地として有名なつま恋リゾート。
つま恋リゾートは過去、経営の関係で閉鎖されたのだがいつの間にか復活したらしい。
自然たっぷりで遊ぶのがたくさんある素敵なところだ。
復活して嬉しい。
3.体調不良になりかけて危機一髪
2回目の休憩の時はうとうとしていたのでバスにそのまま乗車。
静岡を抜けてもうすぐ横浜か羽田空港の辺りというところで吐き気を催す。
うわ、なんかやばい気がすると焦った。
バスにはトイレがあるし、吐こうと思えば吐ける。
しかしながら、私はあまり吐くのは好きじゃない。
そういう気分には慣れずに一人悶々とする。
夜行バスは安くて便利なのだが、完全に熟睡できるかと聞かれるとそうではないと私は答える。
タイヤの上の席だと揺れが気になって眠れない。
リクライニングシートがうまいこと作動しなかったというのもあって、私は寝ているようで寝ていないふわふわな時間を過ごしていた。
寝不足で体調おかしくなったんだなあと、早くバスがたどり着くのを望む。
結局吐くことなく、無事に降りることができた。
さて、早くトイレに行くなりして気分を落ち着かせようと私は急いで東京駅に向かった。
4.次回予告
東京駅の鍛治屋橋にたどり着いた私は東京駅へと足を運ぶ。
朝食のこと、どこに行こうかと悩みながら路線図を見る。
とりあえず、グーグルマップに誘導されながら一旦皇居の方へと足を運ぶことにした。
どんな旅になるのかは次回のお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?