フランス出身【ジョルジュ・ロートネル(1926-2013)】の〈監督作〉4本の極私的ランキング
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△『渚の果てにこの愛を』(1970/仏+伊)
△『チェイサー』(1977/仏)
▼『女王陛下のダイナマイト』(1966/仏) ■未DVD化■
▼『狼どもの報酬』(1971/仏+伊) ■未DVD化■
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『チェイサー』の内容は、ほぼ記憶に無いけど、『渚の果てにこの愛を』と同じく、ジャンル的には「サスペンス・ミステリー」になるだろうと思う。
『女王陛下~』と『狼ども~』は、フランスが得意とする「暗黒街映画(ノワール?)」と簡単に人が死ぬ「暴力的な笑い」が融合したブラックコメディ。「つまらない」とは思わないし、どちらかといえば楽しい気分に満ちた映画ですが、「面白いか」といえば「そこまでではない」というのが私の感想。「万人に受ける笑い」は「子供か動物の無邪気な行動」以外に無いのでは。
4本の映画の関連リンク集
◆『渚の果てにこの愛を』(1970/仏+伊)
英国人作家「サキ(1870-1916)」の短篇小説をマンガ化したアンソロジーの『妄想鬼』に収録されている、「運命」という短篇漫画を私は思い出した。
『渚の果てにこの愛を』と『MOREモア』の日本版ティーザー予告
海外の評価
フランスAmazonのカスタマーレビュー
日本版ポスター
VHSビデオのジャケット写真
◆『チェイサー』(1977/仏)
昭和の二枚目(ハンサム、イケメン)の代名詞と言えば「アラン・ドロン」でした。私が子供の頃のテレビ、たとえば大橋巨泉が司会の『クイズダービー』などで、よく聞いた表現。そのアラン・ドロン(1935-)が主役の犯罪映画が本作ですが、「そんなに悪くなかったな」という記憶しかありません。
オリジナル予告篇
海外の評価 ※ロッテントマトは無評価
フランスAmazonのカスタマーレビュー
2種類のVHSビデオのジャケット写真
◆『女王陛下のダイナマイト』(1966/仏) ■未DVD化■
イギリスのギャングがフランスに進出してきて、フランスのギャングが反撃するという設定の「簡単に人が死ぬ」乾いたブラックコメディ映画だった?!
オリジナル予告篇
海外の評価 ※ロッテントマトは無評価
フランスAmazonのカスタマーレビュー
ポスター ※念のため、シリアスな犯罪映画ではなく「ブラックコメディ」
パンフレット
VHSビデオのジャケット写真
◆『狼どもの報酬』(1971/仏+伊) ■未DVD化■
『B級ビデオ発掘カタログ』で知りました。「よく知らないフランス人のオッサン連中がワチャワチャ楽しんでるな~」程度の記憶しかない犯罪映画。
オリジナル予告篇
海外の評価 ※ロッテントマトは無評価
フランスAmazonのカスタマーレビュー
リーフレットの「表」と「裏」 ※「ブラックコメディ」です
VHSビデオのジャケット写真
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