【ピーター・ストラウス(1947－)】の〈主演映画〉５本の極私的ランキング
５本全て「テレビ映画」で〈劇場未公開〉。『F-16』以外は■未DVD化■。
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◯『ジェリコ・マイル 獄中のランナー』(1979／米) ■未DVD化■
△『ワシントン爆破大作戦』(1986／米) ■未DVD化■
▼『F-16（ビデオ題「ウォー・バーズ２」）』(1991／米)
▼『ピーター・ガン』(1989／米) ■未DVD化■
▼『ＣＩＡ 薔薇の復讐』(1989／米) ■未DVD化■ ※ビデオ２本組
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私が観たのが５本というだけで、主演作は他にもあります。メインはTV界？
主演した「５本のテレビ映画」の関連リンク集
◆『ジェリコ・マイル 獄中のランナー』(1979／米／TV映画)
ピーター・ストラウス演じる主人公は、父親(実父だったか継父だったか忘れた)を殺害した罪で重罪を犯した囚人ばかりの刑務所で終身刑に処されているという設定だったと思う。マイケル・マンの初監督作。↓の解説が詳しい。
ティーザー予告篇（26秒）
2022年に作られた公式の予告篇（2分30秒）
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『ワシントン爆破大作戦』(1986／米／TV映画)
原題「Under Siege」は「包囲された」「四面楚歌の」という意味らしい。
アメリカ国内の基地で200人以上の死傷者を出す自爆テロが発生し、アブ・ラディーンと名乗る男の犯行声明が届く。イランが支援してるに決まってるんだから具体的な証拠が無くても今すぐに空爆すべしと主張する国務長官と、犯行グループが特定されてもいないのにと反対する若きＦＢＩ長官（ピーター・ストラウス）、決断できない大統領（ハル・ホルブルック）。その間にも新たなテロ事件が発生。主役のピーター・ストラウスはマイケル・マン監督の『ジェリコ・マイル』(79)で徹底的に走り込んだ?おかげか、テロリストを追いかける全力疾走のフォームがトム・クルーズの走り方ぐらいメチャかっこいい。原案・脚本が有名な『大統領の陰謀』(76)の原作者の１人ボブ・ウッドワード。中盤以降は政治サスペンスに。低予算なので爆破シーン等しょぼい面もあるが、なかなか面白い2時間半近い長さのＴＶムービー。
予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『F-16（ウォー･バーズ２）』(1991／米／TV映画)
動機不明な「スプリー・キラー」が実質的な主役。ジョナサン・モストウ監督の「初」長篇で、不吉な原題は「Flight of Black Angel」。空軍士官学校の「訓練教官」役のピーター・ストラウス、「若きエリート・パイロット」役のウィリアム・オリアリーのW主演。低予算でＳＦＸはチープ、核搭載のミサイルを騙し取る場面は軍事関係が何も分からない自分でも無理を感じた。
評価を▼凡作としていますが「動機不明な殺人者もの」として見応えあり。
同監督作品の『ターミネーター ３』(2003)でも濃厚だった「暗い終末観」が本作で既に滲み出てる。主人公はキリスト教原理主義者？ ↓解説が詳しい。
予告篇
海外の評価
２種類のVHSビデオのジャケット写真 ※中身は「全く同じ」と思われる
◆『ピーター・ガン』(1989／米／TV映画)
米国の人気テレビ番組『ピーター・ガン』(1958～1961年)は、1967年に一度↓『銃口』(Gunn／米)として映画化された。二度目のテレビ映画化が本作。
漫画『コブラ』のように絶体絶命の場面でも軽口を叩く「私立探偵もの」。
予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『ＣＩＡ 薔薇の復讐』(1989／米／TVミニシリーズ)
映画『ランボー』(82)の原作者・ディヴィッド・マレル(1943－)の小説が原作のサスペンス・アクション。垢抜けなくてダサかったという記憶しかない。
予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真 ※「Vol.1」「Vol.2」の２本組になっている
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