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『レザレクション 復活』(1980/米)。エレン・バースティン主演。余韻がたまらないサイキック・ドラマ。※預言者は故郷では歓迎されない※ ■未DVD化■

△『レザレクション 復活』(1980/米) ■未DVD化■ 〈劇場未公開

エレン・バースティン(1932-)演じる「エドナ」は、夫が運転する車の交通事故で夫を失い、自身も瀕死の重傷を負うが、奇跡的な回復後に「特殊な能力(手で触れただけで傷や障害を治癒するヒーリング能力)」を身につけていた……。「瀕死の重傷を負い奇跡的な回復後に特殊能力を得た」というと、映画『デッドゾーン』(1983)が思い浮かびますが、アチラの主役は「長期の昏睡期間」の為に恋人を失い孤独でしたが、コチラの主役にはサム・シェパード(1943-2017)が演じる年下でイケメンの恋人まで出来、全ては順調に見えたが……。エピローグが最高に味わい深く(エモく)、泣きそうになる

映画に詳しくない私が本作のような「隠れた逸品」を知るはずもなく、『このビデオを見ろ!』(1988年)という映画ガイド本で↓紹介されていたおかげ。
《~~半村良の「岬一郎の抵抗」を思わせる力作。◎》と書いてあります。

米国Amazonのカスタマーレビュー

英国Amazonのカスタマーレビュー

↓『レザレクション』に出演時のサム・シェパード。オットコマエやの~。

↓サム・シェパードの公式?サイトでの『レザレクション』関連情報。撮影時の写真や、ポーリン・ケイルなどの批評家による映画評が掲載されている。

https://ameblo.jp/indianlegend/entry-12399286682.html
↑こちらのブログから拝借したVHSのジャケ写画像

私は宗教(本作ではキリスト教)にもアメリカの歴史にも無知なのですが、オカルト系や隠れた宇宙人侵略もの、そして本作のような宗教絡みのアメリカ映画は、他の映画と比べ圧倒的に米国人?のレビューの数が多いと感じる。

↓本作にも関わる主題か??

↓日本Amazonの「最後のネタバレ」まで書かれているカスタマーレビュー。

#アメリカ映画 #映画感想文 #未DVD化 #超能力 #キリスト教 #救世主

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