見出し画像

マフィア映画『ザ・ファミリー』(73)の3種類の予告篇 リチャード・フライシャー監督

◆『ザ・ファミリー マフィア血の抗争』(1973The Don Is Dead)


映画や漫画の評論もされてる中条省平(1954-)氏の『ザ・ファミリー』評。《数あるマフィアものの最高傑作と断言しておく。まるでシェイクスピアのような劇的緊張感なのだ。日本の『博奕打ち・総長賭博』といい勝負だと思う。》 ※『ジャンル別 映画ベスト1000』(1996年/学研)より


海外のソフト発売時の予告篇(1分44秒)

オリジナル予告篇(1分43秒) ※日本ではDVD廃盤で簡単には観れない⁉

海外のソフト発売時の予告篇(59秒)


--------------------------------------------------------------------------------------
大昔にビデオで観た私の評価は△佳作。ドン(首領)が死に(原題は「The Don Is Dead」)、弱体化して他の組織にシマを奪われそうになる跡取りだったか若頭(わかがしら)だったかの兄弟の「キレやすい単細胞の兄」が、『ゲッタウェイ』(72)で記憶に残る悪党を演じたアル・レッティエリ(1928-1975)、「冷静な切れ者(策士)の弟」が、私の好きな『ワン・フロム・ザ・ハート』(81)のフレデリック・フォレスト(1936-)だった、というのは憶えています。
「風格のある大作」ではなく、「小技の効いたB級マフィア映画」の印象。
-------------------------------------------------------------------------------------

左がアル・レッティエリ、右が「過去1で渋い」フレデリック・フォレスト

https://www.cinematicrandomness.com/blu-ray-review-the-don-is-dead-1973/


日本の評価

海外の評価


VHSビデオのジャケット写真

https://k-plus.biz/archives/31402


関連投稿


#アメリカ映画 #外国映画 #洋画 #映画感想文 #マフィア映画 #ギャング映画


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?