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静岡ブルーレヴズ3/27vs埼玉ワイルドナイツ☆アイスタ探訪記③〜『オレンジ』の足跡〜

1.美しきアイスタ🌟🌟

私は西スタンド一階席のチケットを買いました。理由は、、

屋根があるから💦

東京から遠征する身としては、ずぶ濡れになるのは避けたくて🥲。女性の場合、通路で着替えるわけにもいきませんし😅このご時世風邪ひいて発熱するわけにもいかなくて💦

とはいえ、アイスタの屋根は事実上屋根ではない😨、というSNS上の声も知り、内心ヒヤヒヤでした💦当日は晴れの予報でしたが、清水に着いた時まだ曇っていたので😨😨

SNSの情報は半分正解でした。メインスタンドの屋根は、駒沢競技場レベルに『デザイン優先🌟』で、屋根の役目を果たしているとは思えません💦

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バックスタンドは、後方中央なら雨をしのげるでしょうか⁉️これもかなりトリッキーな屋根です💦

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結局、確実に雨を凌げるのは、東西スタンド一階だけ⁉️

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上掲写真は、サッカーならアウェー側サポが座る方です。一階4列目以降なら確実に雨を凌げるでしょうか。

私の座った西スタンドも同じような造りだと思います。3列目までは濡れそうですが😅

ちなみに、

上掲写真、中央に立つのはレヴズ堀川隆延監督(=タッキー)です。

グラウンドに立って上を見上げるタッキーの姿に、しみじみ感動しました🥲なぜって、、

いつもならエスパルスの『オレンジ』が輝く場所、スタンド二階右側には青いレヴズのロゴマークが🌟🌟中央には両チームの青い旗が🌟🌟

エスパルスさん、ありがとうございます😭

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さらに、メインスタンド後方には、ズラリと並んだレヴズの青い旗🌟🌟🌟

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この日レヴズは、県中部でのお披露目試合。こんなにも美しくかつ誇り高く、スタジアムが彩られているとは🌟🌟🌟

この日だけ『青い城』となってそびえるアイスタで、強豪ワイルドナイツを迎え撃つのです。

なんだか、勝てそうな気がする、、🌟🌟🌟

そんな気持ちまで起きてきました。

感動したのは『スタンドの青』だけではありません。

『芝の緑』とにかく青々として美しい🌟🌟

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Jでも屈指の美しさ、と聞いていましたが、晴れたこともあって、凹凸もムラもない一面の緑😳😳空の青とのコラボはまさに絶景でした😳😳

エスパルスサポの方々には複雑な感情があったと思います。ラグビーみたいな荒々しいスポーツに使わせるのは心配😨、ですよね。

この日は、とにかくグラウンドキーパーさんが頻繁に出入りしました。甲子園の阪神園芸さんレベルに手早く手直しされる姿もまた印象的でした。

2.近きアイスタ🌟🌟

驚きはこれだけではありません。

西スタンド、秩父宮ラグビー場でいう南スタンドは、グラウンドと地続きだったのです😳😳😳❗️

秩父宮の場合、間にバックスタンド行き通路が通っています。当然グラウンドと通路の間、南スタンドと通路の間には低い柵があります。

これに対して、

アイスタの西スタンドとグラウンドを隔てるものは、金属の棒でできた低い柵、いや、もはや垣根、もちろん網なんかありません、これだけです。どれくらいの高さか、、

身長178センチのタッキーよりずっと低いのです😳😳

なぜなら、タッキーはグラウンドを一周した後、この柵にゆったりと両手をかけながら寄りかかり、しばらくグラウンドを眺めていたのですから💦💦

その時の写真はないのか?って?

近すぎて撮れませんでした💦

前から数列目に座っていた私、その目と鼻の先にタッキーがいたのです😳😳こんなに間近で見たのは初めてでした😳😳

切長で、クッキリ二重の大きな瞳、遠くを見つめる厳しい眼差し、、

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まさかタッキーは、自分の後方で、この鼻筋の通った端正な横顔をジッと観察しているファンがいたとは夢にも思わなかったでしょう😅😅

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練習風景を、自分と同じ目線で見るのも初めてのことでした。

とにかく声がよく聞こえます😳😳

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FW陣にアドバイスを送る大久保直弥HC(=ナオさん)の低い声がずっと聞こえるのです😳😳

ナオさん、こんなに喋っていたんだ😳😳

身長188センチと大柄のナオさんは、間近でみると『健さん』みたいな雰囲気の方で、貫禄十分、迫力満点でした🌟🌟🌟

有賀剛アシスタントコーチ(=Goさん)も、よく動き、選手に声をかけていました😳😳とっても厳しそうです😅😅

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Goさんご自身は、いつシャッターを切っても絵になる、とにかく動きにムダがなく美しい、そんな方です🌟🌟

声を出しているのは指導陣だけではありません。選手同士もずっと声を掛け合っています。

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試合前に確認すべきこと、というのは私が思う以上に詳細、繊細なのでしょう。さらに、体を激しくぶつけ合うこのスポーツには、なにより『心』が整っていることが必要なのでしょうか。

印象に残っているシーンがあります。

練習も終盤、日野剛志選手がFW陣のある練習時にずっと声を出していました。

低く、厳しく、何度も。

それが何を言っているのか私にはわかりませんでした。ただ、ラグビーを『仕事』にする事の厳しさをも垣間見た気がしました😳😳

3.静岡中部も、客はプロだった😳😳

アイスタで驚いたこと、

これはヤマスタでも驚きましたが、

観客の皆さんは『応援慣れ』しています🌟🌟

ラグビーがホーム&ビジター方式を採用したのは今季から。

それまでは、『良いプレーには拍手をしましょう』というポリシーのもと、応援は中立が当たり前でした。

今季、どこのスタジアムも試行錯誤の真っ最中です。その方式の是非はともかく、、

レヴズは『完全ホーム応援式』を採用しています。これは、チームのホームタウンが静岡である以上当然の帰結だったでしょう。

①県民はサッカー式応援に慣れている。

②ラグビーチームが首都圏に集中している以上、レヴズは静岡を離れたら常にアウェー試合、体力的、心理的にも不利。

さて、アイスタの応援。

収容人数約19000人、『箱』としてちょうど良い大きさなのです🌟🌟

しかも球技専用で観客席との距離が近いので、グラウンドと同じ高さの西スタンドにいると、

👏👏拍手が、手拍子が上から降ってくる👏👏

そんな感覚に囚われました😳😳

手拍子も、足踏みも、もちろんホーム応援のため。観客にもためらいはありません。レヴズ応援一色となったアイスタは、まさにチームと一体🌟🌟🌟

特に後半、激しい攻防の末トライが決まるまでの手拍子、あの大音量が鳴り響いたグラウンドは、ラグビー観戦で初めて経験した興奮でした🌟🌟🌟

あれで観客は3800人弱なのです。

その前週アイスタに集まったエスパルスサポと神戸サポは、合計13000人❗️

どれだけ凄い応援なのか😳😳😳😳❗️❗️

4.アイスタは宝の城🌟🌟

帰る道すがらつくづく思いました。

グラウンドと一体の客席、美しい芝、盛り上がる応援、、

ここに、清水エスパルス30年の歩みが、形あるものも、ないものも、歓喜も涙も、その全てが凝縮されてここにあるのだ、、と。

さすがに老朽化が進み、新スタジアム建設への機運も高まっていますが、初めて行ったアイスタは、まさに

エスパルスとサポーターが作り上げた宝の城

中にはサッカー愛、エスパルス愛が無限に詰まっている🌟🌟

全身オレンジのエスパルスサポの方々と80分間ラグビーを応援しながら、30年という時の重みを噛み締めていました🥲🥲

エスパルスの皆様ありがとうございました💐






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