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ラグビー観戦記☆Japan XV vs Australia A〜白き楕円の星を仰いで〜


1、秋爽やかに


ハッとするほど高い空。澄んだ青い海を白い雲が自在に駆け抜けていく。

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道端で甘い香りがフワッと鼻をくすぐった。ああ、もう金木犀の季節なのか。

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さて、

この日の午後4時過ぎ、、
 私は【歓喜に酔いしれるか、あるいは悲嘆に暮れるか】という心境に至るはずだった、、あの台風さえ来なければ❗️❗️

台風15号は静岡県中部西部を直撃、甚大な被害をもたらした。私の応援するJ1『清水エスパルス』のホームタウン静岡市清水区は、区の約8割が断水、ホームスタジアム『アイスタ』も例外ではなかった。そして、

10/1・14時kickoff予定だったvsジュビロ磐田戦=『静岡ダービー』は中止(10/22に延期)となったのだ😢😢互いにJ1残留を賭けて死闘を繰り広げるはずだったが、その『死闘』は『穏やかな日常』の上にこそ成り立つ、と改めて気付かされたのだった。

そんな複雑な思いに囚われながら、この日午後5時過ぎ、、
私は港区青山のとある一角で、未だ経験したことのない『赤白の大波』に揉まれていた。

2.Emerging するために

🇫🇷自由席・一律3000円🇫🇷(立見席を除く)

メインスタジアム中央以外は🇫🇷自由と平等🇫🇷の料金設定。

ああ、長いコロナ禍の日々で忘れていた。

座れる、それ自体が『確約されていない』とはこんなにも『不安』だったのか😢😢❗️

私と夫は『革命の闘士』の如くまだ空席ばかりであろう一番端のゲートに迷いなく突入、無事スタジアムの片隅に席を確保した。

さあ、久々のラグビー観戦、しかも国際試合❗️

2022年10月1日 

アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022

JAPAN XV vs AUSTRALIA A

いわゆる、正式な代表戦ではない。

【『日本代表候補』として宮崎合宿に呼ばれたメンバー41名】の中から選抜されたメンバーと、オーストラリア代表に次ぐ若手選手チーム(ネクストシニアチーム)との試合、という事らしい。正確な説明は入口で配布されたリーフレットに記載されていたが、わかるようで何処か釈然としない💦

代表戦ではないため、Japan XV(以下、単にジャパンと表記)は、あのトンガ王国支援チャリティーマッチで着用し、ファンに大好評だった『emerging blossoms 』のジャージを着用することになっていた。

製造元カンタベリーは、予約販売の配送をこの日の試合に間に合わせてくれた🌟🌟とはいえ、期間限定受注販売、かつ、この一連の3試合で使用される、という協会アナウンスは後日だったので、大半の観客はいつもの赤白ジャージを身に纏っている。

メンバーは既に発表されていた。

emerging blossoms は、サッカーオリンピック代表のような『若手編成+数人オーバーエイジ』という意味ではない。特に今回のメンバーは、世代もキャリアも、限りなく『BRAVE BLOSSOMS 』寄りの人選に見える😳😳

この試合が、W杯2023に向けた長い『試験期間』の始まりだろうか。

オーストラリアA(以下、単にオーストラリアと表記)もメンバーを発表していた。彼らこそ『試験』の最中にあるだろう。最年長でも1994年生まれの28歳、来日メンバー33人中10人が21世紀世代だ😳😳

チケットがお買い得だったこともあり、全席完売と知らされていた。

たしかに完売したのだろう。入場門からバックスタンド入り口に向けて、互いに肩を擦り合い右に左に揺れながら、赤白の波は流れていった。

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秩父宮ラグビー場 入口
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秩父宮ラグビー場 正面エントランス

いつの間にか、日は随分短くなっていたのだ。まだ5時過ぎ、というのに、夕日はわずかに地平線をうっすらと染め上げ、やや灰色ががった青空が続いていた。

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17時15分・メインスタンド隅からの眺め。左手には神宮球場

日中かなり暑かったせいか、長袖シャツ&『エマブロ』ジャージだけで心地よかった。空はみるみるその色を深め、17時半を過ぎた頃には『秋の夜長』に相応しい涼やかな風が吹き始めた。

既にメイン、バック共に8割近くが埋まっていた。

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まだ18時前だがあっという間に日は落ちた

空の深い青、照明に照らさられた鮮やかな芝の緑、暗がりから浮かび上がる赤と白のボーダー。

どこか幻想的な世界が広がる夜の秩父宮。ナイター観戦も悪くない。

3、南半球の猛きサムライ

試合前練習が始まっていた。両国の選手が入ってくるたびに大きな拍手が沸いた🌟🌟

私と夫が確保した席はオーストラリア側🇦🇺
知ってるようで知らなかったこの国、

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オーストラリアAの選手達

そうだったのか😳😳オーストラリアの正式名称は『オーストラリア連邦』だ❗️
 日本のなんと約20倍の国土に、約2575万人が暮らす。ちなみに東京都の人口は1400万人だ。
 この広大な国からやってきた青年達は、見るからに大柄で筋骨逞しい😳😳照明に延びる影まで長い。
彼らと80分間、体をバチバチぶつけ合うのか😨😨、と思うだけで気が遠くなる💦

反対サイドではジャパンが練習していた。一味照度の足りない照明のせいか、選手の判別がつきづらい😢。

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遠すぎたJapan XV

それにしても、
国際試合は肖像権の問題もシビアなのだろうか。

『望遠レンズの使用はご遠慮ください。』

予想外のアナウンスに、スポーツ観戦には小さすぎるレンズ200mmのカメラではあったが、一応カバンにしまうことにした😢😢

手元には、古いiPhoneと10年前に買ったコンパクトデジカメのみ。当然発光禁止に設定していたから、この日撮ったわずかな写真はほぼ全てピンボケだった。

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ああ、せっかくの思い出が、、

座席は驚くほどの勢いで埋まっていく😳😳メイン、バック、そして南スタンドまで、【赤白ボーダー】&たまに【グレー✖️ホワイト】に埋め尽くされようとしていた。立見の北スタンドまで入りは上々だ。オーストラリア関係者だろうか、🦘大きな黄色いワラビー人形🦘を掲げた屈強な青年達が、勇ましく歌いながら南スタンドを歩いていく、、

空は既に漆黒の闇となり、kickoffの時間が迫ろうとしていた。

東京山九フェニックスラグビークラブのメンバーが入場、スポンサーのフラッグを芝一面に広げた。ここは多くの女子日本代表を輩出している名門チームとの事🌟🌟

続いて、女子W杯2017日本代表だった選手お2人が両国国旗を掲げて入場した。


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今年は女子ラグビーW杯year🌟🌟先人の方々が苦難を超えて創り上げてきた日本女子ラグビーは、着実に力をつけてきた。私達ファンにも『女子ラグビー・女子選手』の存在は『当たり前』になりつつある🌟🌟

いよいよ、両国選手が入場。おお、ホントにemerging blossomsだ❗️夜空にシックなシルバーグレーが映える。

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国歌は斉唱ではなく『静聴』だったらしい。夜空に響く国歌の音色は、いつになく荘厳に聞こえた。

さあ、観客の手拍子が沸き起こる🔥🔥🔥

試合が始まった。

4、前半〜より強く、より激しく〜

前半開始早々、ジャパンはペナルティーを獲得、SO中尾さんがキッカーを務める🔥
『聡明』という言葉がよく似合う中尾さんのキックはギリギリだったが無事決まり、早くも秩父宮は歓喜に沸いた🔥🔥

しかしオーストラリアは、そのパワーとフィジカルを生かして、ビシッ、パシッ、と鋭く当たってジャパンを思い通りにさせない。

そしてオーストラリアもペナルティー獲得。24歳のSHは堅実にキックを決めた。

同点

https://twitter.com/jrfumedia/status/1576152704547663877?s=46&t=LFNXmcelPn0Lt8QtxtP7ZQ

オーストラリアはBKも大柄、勿論スピードがある。対するジャパンは、正確に相手をタックルで仕留めていく🔥🔥
 しかしここで、ジャパンのワクァ選手が負傷😨、身長201センチのワーナー・ディアンズ選手が早くも投入された。(ちなみに、街角の自動販売機の高さは183センチが主流、大型でも200.7センチしかない。)
7分が過ぎた頃、ジャパンのペナルティー、これを機にオーストラリアはラインアウトからトライを狙う。
 ここは一気に左に持っていかれ、あわやトライの大ピンチだったが😨😨、
『アクシデンタル オフサイド』
なる反則があったらしく、トライには至らず。
ジャパンボールのスクラムとなった。観客の手拍子が響く中、ジャパンは一気に前に出るが、逆にボールを奪われ再びピンチに❗️ああ、ゴールラインは近いぞ😨😨
しかし再びオーストラリアにペナルティー、ジャパンボールスクラムとなり、ここは窮地を脱する🔥🔥

オーストラリアA、普通に強いじゃないか😨😨

その後キックの応酬となり、互いにチャンスを窺うが、オーストラリア陣内でオーストラリアボールのラインアウト。やはり彼らは高さを生かしてボール奪取、再び攻勢に出る🔥🔥

前半は早くも15分を経過、ジャパンはここまで守勢を強いられ、自陣での防御に多くの時間を割いていた。
 15分、ジャパンのペナルティー。しかしオーストラリアの猛攻をダブルタックルで抑え込む🔥
ビシッと、ズバッと、綺麗に入るタックルは強くかつ鋭い。オーストラリアは攻め込みながらもゴールラインが越えられない、、
 ジャパン陣内で、『大相撲の立ち合い』の如きぶつかり合いが繰り返された。しかし、ジャパンは遂に堪えきれずペナルティー😢。
 ここでオーストラリアはショットを選択。
18分PG成功
3-6 オーストラリア逆転😨

その後もオーストラリアの攻勢は続く。まさにワラビーのような俊足を飛ばしあれよあれよとジャパン陣内に入ってくるそのスピード感🔥🔥思わずため息が出る。
しかし、ここで頼りになる男がいた🌟🌟
❗️❗️リーチ❗️❗️
マスク着用とはいえ観客がここで叫ぶことが許されたか、という問題は別として、彼は再三ボール争奪戦に絡んでジャパンの窮地を救い、チャンスも演出、その度に地鳴りのような『リーチコール』が起こった🌟🌟
満身創痍なのは見ただけでわかるが、彼は幾度でも立ち上がる。
 リーチの奮闘もありジャパンはペナルティー獲得、久々に敵陣深く入り、トライのチャンスを得た❗️

あ、ここもキックなの⁉️
観客は少し残念そうだ💦
中尾さんが準備していた。まずは同点だった。
中尾さん、しっかり決めて同点❗️
23分 6ー6

 ジャパンは更なる攻勢にでた。
ジャパンボールのスクラム、Set❗️すぐにボールは出る。ここからの攻撃は早かった🔥ボールはあっという間に大外右で待つファンデンヒーファー選手の元へ🔥しかし、加速する彼に大男3人が襲いかかってきた。たまらずライン外に押し出される😨

その後もジャパンは攻める。
マイボールのラインアウトから、ボールを持った中尾さんのキックにディラン・ライリー選手が反応🔥ボールをキャッチ、即激走❗️しかし、オーストラリアはかれの腰をガッチリ捕まえてきた。これはトライならず😢

 オーストラリアは、その後スクラム勝負にも勝ち、陣地を挽回する。
ここからは、【攻めるオーストラリア🔥🔥、ガッチリ受け止め前進を許さないジャパン🔥🔥】両者の激しい攻防が続く。

 しかし、ついにジャパンにペナルティー。
オーストラリアボールのラインアウトからモールで押される、この押しにも耐えるジャパン🔥🔥やがてボールは左へパス、さらに止めにかかるジャパン🔥🔥
しかし、ここでオーストラリアにノックオン。
ジャパンボールのスクラムとなり、山中さんの長いキックでジャパンは窮地を脱した🌟🌟

気がつくと前半30分を経過していた。
 
ジャパンはテンポ良くボールを回し敵陣へ、今度こそトライのチャンスを窺う🔥今度はオーストラリアのペナルティー。
前半はリードして終えたい、ということか、ジャパンはショットを選択。
中尾さんはここもしっかりPGを決めた。
37分、9ー6  再びジャパンリード。

その後も、リーチ選手がボールに触れると、すかさず
『❗️リーチ❗️』コールが続いた。

オーストラリア攻勢の中で前半終了のホーンが鳴った

ここで前半終了。
久しぶりの『密集での興奮』。夜空にフワリと昇っては落ちる白い楕円の軌道は美しい。

飲めない私には無縁だったが、ハーフタイムには、アサヒスーパードライの入った紙コップをいくつも抱えた観客達が、せわしなく階段を行き交っていた。

 秋の夜長に、まだほんのり昼間の温もりが残るスタジアム、ビールの味も格別だっただろう。

5.後半〜この道を〜

後半早々攻められつつも、自陣でのスクラム勝負に勝ち、陣地を挽回したジャパンだったが、その後一進一退を繰り返す。
オーストラリアへのタックルは益々激しさを増す。
 再び敵陣でジャパンボールのスクラム、安定したスクラムから素早く左に出されたボールは、ディラン・ライリー選手を経て最後はフィフィタ選手へ🔥🔥
彼は迷わず走り抜き左隅に飛び込んだ❗️

ジャパン、この試合初めてのトライ❗️

難しい角度からの中尾さんのキックは、惜しくもポストに当たって外れ不成功。

 しかし、
 オーストラリアも負けていない。一気に右にボールを進めるオーストラリア、ジャパンは一つ一つをタックルで仕留め前進を許さない。
 ここで、フワリと前に蹴られたボールを大外左で待っていたオーストラリアの選手がキャッチ😨ここはゴールライン目前で山中選手が前進を阻止、さらにオーストラリアは右に展開、と思いきや、、
ボールは即左へ。ボールを持ったオーストラリア14番は、体を反転させながら右手でボールを押し込んだ🔥🔥

オーストラリア 追撃のトライ❗️
CGも難しい角度から決めてきた🔥🔥
50分 14ー13 一点差

ついに試合が動いてきた🌟🌟

ここで、ジャパンの頼もしいW杯2019戦士、流大選手、姫野選手が登場❗️
観客席から大きな拍手が沸いた。

さらにジャパンの攻勢は続く。
中尾選手の短いキックにフィフィタ選手が反応、即山中選手にパス、そのまま激走❗️

トライか⁉️

いや、直前に山中選手の腰に猛然と喰らいついた選手がいた。オーストラリア11番。起き上がり眼前のゴールラインにトライを試みる山中選手🔥🔥しかし、11番が食いついたように離れない🔥🔥
ここはTMO が入り、結果ノートライの判定😢
しかし、直前にオーストラリアのペナルティーがあったため、ジャパンはPGを選択。
中尾さんのPGは成功❗️

 52分17ー13 ジャパン4点のリード

ここで大歓声が沸き起こった🌟🌟フランスから帰国した松島幸太朗選手が入ってきたのだ❗️おかえりなさい❗️松島さん🌟🌟

この直後、ジャパンは怒涛の攻撃を見せる。
ボールは一気に左へ。敵を巧みに腕で押し退けた中野選手からボールは松島選手へ、
まさに疾風怒濤🔥🔥🔥🔥
誰も止められないスピードで右隅へ❗️笑顔の流選手が駆け寄ってきた🌟🌟
秩父宮の観客は、拳を振り上げ声を上げ、歓喜は最高潮だ❗️

CGは不成功
54分 22ー13 ジャパン9点リード

ジャパンは攻勢の手を緩めない。姫野選手も海外で磨いた技を見せる。が、しかし、、

この後ボールを奪取したオーストラリアは右へ左へボールを回し、ついにオーストラリア2番がディフェンス網を突破、すぐに20番ブラッド・ウィルキン選手に繋ぎ、彼はそのまま中央に飛び込んだ🔥
オーストラリア追撃のトライ❗️CGも成功。

57分 22ー20  ジャパンのリードは2点。
その直後の事だった。敵陣でオーストラリアボールのラインアウト。
パスされたボールをさらにパス、かと思いきや、そのまま突っ走るオーストラリア10番ドナルドソン選手、そして前に蹴られた長いボール、、、ボールはゴールライン方向へ転がっていく😨😨
誰が追いつくのか⁉️
両チームの激走、勝ったのはオーストラリア23番ナワンガニタワシ選手🔥🔥ボールを落ち着いて地に収めた。CGも成功。

60分 22ー27   遂にオーストラリア逆転🇦🇺😨😨
試合は残り10分を切った。

 ジャパンは再び攻勢に、敵陣でペナルティーを得る。ここで、ジャパンはショットを選択🔥
真ん中、ただ少し距離がある。
 しかし、中尾さんの蹴ったボールは左にそれてしまった😢
PG不成功。

その後互いに決め手を欠くまま時は過ぎていく。
 オーストラリアは再び攻勢に。ジャパンは自陣で必死のディフェンスが続く。
 
しかしついに、左左へと送られたボールは、先程トライを決めた23番ナワンガニタワシ選手に渡る。彼は巧みなステップで1人2人とかわし、遂には松島選手すらかわして左隅に飛び込んだ🔥🔥難しい角度のCG も見事成功❗️
74分 22ー34  オーストラリア12点のリード

残り時間は5分、
ジャパンは粘りを見せ、フェイズを重ね、オーストラリアのペナルティーでさらに敵陣に迫る。
ラインアウトを起点に攻めるもここでノックオン。再度ゴールラインに迫るが、ここでジャパンにハンドリングエラー😢😢
ここでホーンが鳴った。

ノーサイド

22ー34オーストラリアの勝利。

私と夫ははここで席を立つことにした。この日は19000人を超える観客と発表されていた、あの小さな外苑前駅は間もなくカオスになる😨😨
考えることは皆同じだったのか、入場門から駅の入り口まで、既にカオスは始まっていた💦

『この負けは、フランスへの通過点』そう頭で理解はしても、これからフランス大会までの道のりが、やけに長く、険しく感じられた。

いつの間にか涼風は冷たい夜風となり、歩道にごった返した人々は黙々と駅へ向かう。

踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる

この日逝去が伝えられた『燃える闘魂』のあの名言。
 真実なのだ、おそらくこれだけが。

〜あとがき〜


強豪国の底堅い強さを改めて見せつけられた、そんな試合でした。セリーグ三冠王に輝いた村上選手がまだ22歳であるように、アスリートに年齢は関係ありません。オーストラリアAの選手達は厳しい環境で日々揉まれている、その日常をも垣間見た気がしました。
あと一年、一つ一つの試合を糧に、フランスの地で桜の花を満開に、そう願うばかりです。

冒頭で触れましたが、静岡県を襲った台風被害は、清水区のみならず、静岡県磐田市にも及んでいます。ジュビロ磐田、静岡ブルーレヴズの選手スタッフは、連日浸水した被災地でのボランティア活動に参加しています。
日本赤十字をはじめ、義援金募金が始まっています。復興への作業が続く静岡へ思いを馳せていただければ幸いです。













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