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Preply2回目のレッスン【オンライン日本語教師】

先日体験レッスンを受けてくださった生徒さんが、2回目のレッスンを予約してくださいました。

体験レッスンでは、①アイスブレイク ②日本語学習の目的をヒアリング ③生徒さんの持ち込み文の添削をやりましたが、次回以降どう進めて行くか、カリキュラムはどうするかなどの話はできていませんでした。

前回は25分でしたが、今回は50分です。

第2回目のレッスンがどのような感じだったか書いていきたいと思います。


レッスン準備

これだけは聞いておきたいこと、意識して臨みたいこと、こう聞かれたらこう返そうということをメモして授業前によく確認しておきました。
このような感じのメモです。

★定期レッスンを取ってくれたお礼を!
★生徒さんにたくさん喋ってもらう!細かいことはあまり言わずに!
★どのようなレッスンスタイルで進めて行きたいか聞く!
 →テキストか自由に話すか、持ち込みするか?
 →前回の書いてきてくれた自己紹介の続きから始める?
★漢字やボキャの記入、復習はスプレッドシート管理でよいか聞く!
★漢字の勉強を網羅的にしたかったらWANIKANIを紹介!
★会話レッスンを体系的にテキストで学びたかったらirodoriを紹介!
★分からないことは調べてまた次回に教えるね

フリートークスタート

定期レッスンを予約してくれてありがとうという会話からフリートークが始まります。
今回、向こうは朝の5時から…!
会社から受けてくださっていました。
なんと早起きなビジネスパーソン様。。

どうやら話したい内容をまとめてきてくださっているようで、主に家族のことや仕事のことなどの近況を日本語で話してくださいました。
その中で、言えなかったフレーズや間違った読み方、表現などを適宜フォローしていきました。

正誤表のスプレッドシート

青谷 來薫さんのこちらの記事で、会話レッスンでは正誤表を作成されているとのことでしたので、私も真似させていただきました。

当たり障りのないところを切り抜きます…

だいぶ粗削りなのですが、こんな感じでお話しながら入力していきます。

会話がひと段落着いたところで、こんな感じにまとめてみていますがよいですか、ということを画面共有しながら聞きました。

レッスンスタイルの好みをヒアリング

見ていただくと、興味深く、うんうん、OKOKという感じで確認してくださいました。
もしよかったらレッスンの最初とかで、前回言えなかった単語や表現のチェックをしますか、と尋ねると、おそらくテストされるのではと受け取ったのか、
「自分は日本語を話すことが楽しい、seriouslyなclass roomな感じは好みではない」、と教えてくださいました。

これは収穫!
テキストでの授業は好みではないようでした。

フリートークだけで満足していただけているか不安でしたが、それが楽しいということでしたので、こちらは全力で聴いてフォローする方に回りたいと思います。

レッスン後のメッセージ

仕事に行かなければならないということで、5分前にレッスンを終えました。
レッスン中に記載した正誤表は、閲覧、編集ができるようにしてリンクを送りました。

こんな感じの2回目のレッスンでした。

生徒さんの好み、進め方が分かったので、次からは緊張しなくて済みそうです。

まだ他の生徒さんの予約は入っていません。

年末年始、用事をしたり、ゆっくりしたりしたい時期だと思いますので、気長に待ちたいと思います。


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