見出し画像

私の家族の狂ってるところ


私は11歳あたりまで親の真似をしては
殴られて、笑顔がない家族を笑わせる役をしては
家族に心底馬鹿にされて笑われてを繰り返していた。

そこから「あ」と家の中に満ちる痛みに気がついた。
具体的には父親に殴られる母親を見てた時。
母親が自分の体の複数箇所をいつも痛いほどつねってくるのを自覚した時。
兄弟達が殴られることは痛いと学習して生贄を探しているのに気がついた時。

9歳あたりで自我が形成された気がする。

それまでは目の前のものを繰り返し真似したり
追い抜かれる苦しさ弱いものいじめされてる苦しさを
家族全員に笑われて

目の前の動かない、人形や、丸めた布団や、何かに八つ当たりしていた。

9歳あたりで
それまで父親が猫可愛がりして贔屓してた兄弟達に暴力を振るい始めた。

私が殴られたり暴言を言われてる時、
遠くからあんなに笑ってた兄弟達が
涙して、痛がってるのを見ることになった。

父親が自分の不幸、私達を持つことになった不幸を私だけに聞かせてくる。
母親が八つ当たりしてくる時の自分は不幸だという顔。

みんな痛がってる事にフォーカスするようになったのが9歳
家族をそれぞれから守らなきゃと考え出したのが11歳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?