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【映画感想】線は、僕を描く 印象的だった俳優2人

横浜流星さん

「アキラとあきら」の階堂彬役を演じていましたね。いい声をした役者さんだと思います。
この映画は、役者自身の「声の個性」も重要な役割を果たしているような気がします。
本で描かれている、主人公の素朴かつ純粋な雰囲気を見事に表現していました。

切れ長の瞳をしてクールな役者かなと思ったら、とても優しい声をしているせいか、そのギャップがさらに魅力的
今後も注目したい俳優さんです。

江口洋介さん

彼の演技力で、主役の魅力がさらに引き立ちます。いやみがなく、大人のずるさを感じさせない西濱という役柄を演じきっていて、「よ!お見事!」と言いたくなるほど。
横浜流星さんもいつか50代になって、こんな役柄をこなせるようになるでしょうか。30年後がすごく楽しみです。わくわく。

まとめ


水墨画の世界を知らなかったけれど、興味を惹かれました。こういう映画がきっかけで水墨画を描きたいと思う人がいるかもしれませんね。

たまたま知り合った人、観た映画など、どんな事がきっかけで人生が変わるか分からないもんです。

ラストは清らかな気持ちになれました。日本映画じゃないと表現できない、良き作品です。

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