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サイネージ広告の効果を可視化!?ドコモが小売りのDXを推進する取り組みを開始

▼おはトピ

・NTTドコモが、店舗内の来店者の属性や行動特性、オフライン広告の効果を可視化しマーケティング施策の改善につなげる取り組みを開始すると発表。

・具体的には、「スーパースポーツゼビオ」4店舗に属性認識カメラとサイネージを活用した特殊販促棚を設置し、サイネージで放映される広告の視聴から棚に陳列された商品の購入までの来店・購入者属性および行動特性を把握、分析する。

・特殊販売棚に用いるAI技術を搭載した属性認識カメラは、サイネージ広告を視聴した人の人数、性別、推定年齢などを、マスクの有無にかかわらず取得可能。

▼仕組み

・今回の画像認識技術として、株式会社ニーリーの「CrowdAi(クラウドエーアイ)」を活用。

・機能は主に3つ。
 └1.属性認識(人数、性別、推定年齢など)
カメラで認識した人の人数、性別、推定年齢などを、マスクの有無に関わ  らず取得可能。

 └2.IoTプラットフォームを活用したデジタルサイネージでの広告配信
時間帯や店舗、曜日別などで配信内容を柔軟に設定し、デジタルサイネージ広告を放映することができる。

 └3.特殊販促棚での広告放映・属性認識
サイネージと属性認識カメラを、有効視野角や現地での来店者とサイネージの距離から割り出された最適なサイズで設計された特殊販促棚に設置し、商品展開と広告の放映、広告を視聴した人の属性認識を実施する。

▼サイトリンク(画像引用)

・株式会社NTTドコモ 公式ページ https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_211223_00.pdf

▼引用記事リンク

・TECH+「ドコモ、AIカメラで店舗のサイネージ広告を視聴した人を分析(2021年12月23日13時59分更新)」 https://news.mynavi.jp/techplus/article/20211223-2237098/

▼参考リンク

・PRTimes「CrowdAi(クラウドエーアイ)、NTTドコモとスーパースポーツゼビオの小売DX実証実験で採用(2021年12月23日11時更新)」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000045188.html

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