ジェームズ・ソルターの本に、こうあった。「人間にとって予測不可能な病気は突発性と呼ばれ、偶発的に発生するとされているが、人間は本能的に他の何かの仕業であることを知っている。見えない弱点を、不当に利用されていることを。無作為とは考え難く、無作為だとすることは耐え難い」。

その通りだと共感した。

子どもながら膵臓を悪くし
人と距離を開ける事しかできない

そんな生き方しかできない私に誰が人生の答え存在の不確実性の意味を、本当に教えてくれるのだろうか

そう誰も教えてはくれない
経験を通して自分で学ばなければ

分かる筈はないのだ

結局最後は「自分」なんだと思った

しかし私の場合は余りにも失う物が大きく

母から独立するのに

仕事もお金も全て失ってしまい

母に裏切られた時

捨てられたと言う呪縛から解かれずに

自ら気づいた事は

子供達が支えてくれたおかげで立ち直る事ができたと言う事だった