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nyakopan
第25回「答えを見ること」
メールマガジン「B-Search NEWS 2018年4月6日分」に寄稿した文章です。
4月6日。学生は、新しい学校や学期が始まっている頃だろう。ぼくが勉強していた頃は、もう相当昔になってしまった。
大して頭がいいわけでもなく、かと言って悪いわけでもなく、特別優れたものがあるわけでもなく、きちんと卒業はしたが中途半端に終わってしまった感はある。
ところで、試験本番ではカンニングは絶対やってはいけないこととされている。それはその通りだが、ではそれ以外はどうなのだろうか。
ぼくは、試験のとき以外の答えはどんどん見るべきだと思う。考えても分からないのなら、答えを見て覚えていけばいい。
試験本番ではやってはいけないことだが、勉強しているときは躊躇せずに練習問題の別冊の答えや巻末の答えを見て学習すればいいと思う。
社会に出たときでさえ、新人のうちは業務に支障をきたさないうえではあるが、マニュアルを見ながら仕事を進めたほうが安全である。
どうか答えを見ることを恐れないでほしい。
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