運動神経向上のための「運動教室」

「運動教室」というネーミングは何とかしたいと思っています。。。

そんなことはさておき、早速本題に入らせていただきます。

 近年、外で遊ぶ機会が減っているためか、子供たちの運動能力の低下が問題視されています。

「運動ができる子は勉強もできる」という話を昔聞いたことがあります。

 これは私の勝手な解釈ですが、昔は田舎だと山を駆け巡ったり木登りをしたりと、自然環境が最高のアスレティックでした。また、田舎でなくても、公園や校庭に遊具があり、鉄棒やジャングルジム、ブランコなどが身近にあり自由に遊ぶことができました。
 そんな環境で生活していると、「身体」だけでなく「脳」も自然と発達していったことでしょう。
 脳が発達することで、勉学にもいい影響を及ぼし「運動ができる=勉強もできる」が成立したと考えます。

 では今はどうでしょう。
 勿論昔と変わらない環境の地域もあるでしょう。
 しかし、多くの地域では、自然環境は昔に比べ減り、公園や校庭の遊具も危険などの理由から使用が制限されているのではないでしょうか。また、電子機器などの発達により、遊びの種類も変わってきてるように感じます。

 電子機器を使っての脳トレなども脳神経の発達という意味では効果的かもしれませんが、人間は脳だけで構成されているわけではありません。
 身体や心を健やかに発達させるために運動は不可欠だと感じます。

 さらに、少し専門的なお話になりますが、学力を向上させるためには集中力が不可欠であり、集中力や記憶に関係している「大脳皮質の前頭前野」は運動により活動が高まると言われています。

 ではどんな運動をすればいのか。

 特定のスポーツをしているお子さんでも、技術練習ばかり行っていると、その競技は上手くなっても、必ずしも運動神経が向上しているとは限りません。
 そのため、年齢を重ねるにつれて能力が頭打ちになってしまう可能性があります。いわゆる「早熟」です。

 皆さんは「スキャモンの発育曲線」をご存知でしょうか?
 ジュニア期においては、特に重視するポイントとして神経系の発達があります。
 神経系の発達は、5歳頃までに成人の80%、12歳までにほぼ100%に達すると言われます。この時期は、神経系の発達が著しく、さまざまな神経回路が形成されていきます。プレ・ゴールデンエイジ、ゴールデンエイジと呼ばれる時期です。

 この時期に多くの刺激を与え、様々な動きを経験させることが重要だと言われています。

。。。熱が入り話が長くなってしまったので今日はこの辺にしておきます。しりきれトンボになってしましましたがお許しください。

 要は何が言いたいかと言いますと、我々は、楽しく基礎運動を行い、身体の使い方や考えながら運動することを実践し、「成功体験」を重ねていくことで、子供たちの成長のお手伝いをしたいと考えております。

 すぐに結果は出ませんが、お子さんの未来の愛顔を信じて取り組んで参ります。
 正解がない分野ですので試行錯誤しながらとなりますが、是非体験会にお越しください。お待ちしております。

詳細や申し込みはこちらから↓
https://lit.link/8laboratory


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