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5/14-16 マルシェ出店を振り返って

全国を旅しながら選んだ、暮らしを豊かにする食材と日用品を販売するセレクトショップ「はちどり屋」の代表コイデです。

昨日まで3日間連続でマルシェ出店でした。
埼玉県さいたま市与野の 路地裏ガレージマーケット にて。

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こちらのマーケットスペースは、友人であり僕のなかでは兄貴的存在の拓さんの運営するスペースです。元々材木屋さんの倉庫だったところをセルフリノベで改装してつくられました。
現在は野菜や加工食品を販売する地元の方、農家さん、輸入雑貨を販売する方、ハンドメイドのアクセサリーなどを販売する作家さん、マッサージや占いなど・・・多方面に渡る個性的な商人が集う人情あふれるマーケットスペースです。
地元の方はもちろん、遠方からも遊びにくる方がいらっしゃって、
また老若男女幅広い世代に愛される場でもあります。
それは出店する人々もとても魅力的な方ばかりで、そして代表の拓さんのお人柄あって皆が集まってくるんだろうな〜と思います。

路地裏ガレージマーケットの場所情報(Googleマップ)

そんなマーケットスペース 路地裏ガレージマーケットで出店した3日間を振り返りたいと思います。

今回もたくさんの方にお越しいただきました!

今回も、平日・土日問わず多くの方にお越しいただきました。
以前路地裏で出店した時に知り合った方で、リピートしにきてくださった方、会いにきてくださった方、さらにはご近所のお友達にお声かけくださった方もいらして、とても嬉しかったです!

「息子がこのりんごジュースをとても気に入っているので、また買いに来ちゃいました」とおっしゃる主婦の方

土曜にいらっしゃって、
「うーん、どれも美味しそうで迷うね〜」って2人で楽しそうに選びながらたくさんお買い上げいただいた仲良し親子さん。
その翌日もいらしていただいて、追加で新商品のドライりんごもお買い上げくださいました。早速きていただいて嬉しいです!

「コイデが売ってるから、しゃあねぇーなー」ってお友達にプレゼントする分まで沖縄調味料買っていってくださったおじ様。いつもありがとうございます。数年前に「モバイル足湯プロジェクト」で商いデビューした時から応援してくださっている方です。

皆さんとのやりとり、とても楽しかったなと、
思い出してるだけで幸せな気分です。
路地裏出店のあとはいつもそんな感じかな。

ほかに、今回は来れなかったけれどマルシェの写真をSNSでシェアしてくださった方もいらっしゃって。いつもありがとうございます。

美味しいもの・健康な暮らしに役立ってくれるものだけを扱っているから、
お買い上げいただいた方には、
それを食べて&暮らしに取り入れていただいて、
より一層幸せな瞬間を味わってもらえたら嬉しいな〜という感じです。

そして皆さんにもっと満足していただけるように、
新しいラインナップや
さらに美味しいもの
感動できるもの
を持っていきたいなと思います。

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今回の新たな試み

はちどり屋の出店は、毎回いくつかの新しい試みを取り入れています。
良いと思うことはとりあえず実装してみて、
うまくいかなければさらに改良、改善というスタイルです。

今回やってみたこととしては、

・新しいアイテムの販売開始(島バナナ、沖縄調味料系をいくつか、はちどり屋オリジナルドライりんご)
 新たなラインナップの商品も、想像以上に手に取っていただくことができました。飽きずに毎回来てもらうことができるような商品構成を引き続きやっていきたいですね。

・陳列形式を変えてみました。さらに島バナナの販売のために木枠を組んで、より見栄え&島バナナの臨場感が出るように吊ってみるというのをやってみました。材料と道具が必要になる話ではありますが、それ以上の感動が与えられる場合はこのようにするのもありですね。

・3日目はさらに陳列の仕方を変えてみました。雨天だったので、より狭い場所での陳列。狭い場所だと、横に並べるのにはもう限界があるので、棚的なものを用意したいものです。
 木の素材感は好きですが、やはり重量があるのでその問題もクリアにしつつ使えるものを見つけたいです。隣のブースのご主人はホームセンターの盆栽の棚を塗装して使うと良いと言っていた!何事も工夫ですね。

・商品を一言で解説するPOPの作成・天然塩の魅力を伝える補助解説POPの掲示
 以前までは商品名と価格を記載したPOPしか作れていなかったのですが、今回からはその商品の魅力を一言で伝えるPOPを作ってみました。この影響か、今までは商品をみてすぐ素通り、みたいになってしまっていたような場面でも、一瞬足を止めてみてもらうことができたりと、ちょっとの事でも滞在時間を長くすることはできるのだなと手応えありでした。

・「食材探しの旅」のイメージ写真ボードをつけてみました
 はちどり屋の付加価値の一つでもある、代表自身が現地に足を運んで生産者とつながっている「食材探しの旅」。
「日本各地を巡って、生産者とつながるようにしている」と言葉で言うよりも、やはりそのイメージを見せることのほうが良いだろう、という仮説のもとやってみた次第ですが、やはりそうでした。
写真を見て、皆さん話しかけてくださったり、写真のイメージに共感・興味持ってくださる方が足を止めてくださる、という展開もありました。

・「Airレジ」という売上管理・在庫管理アプリ(なんと無料!)を使い始めました。
これにより、会計の計算ミスを減らすだけでなく、お一人のお客様がどんな組み合わせで、どれくらいの品数買ってくださっていたのか、といったことや、1日あたりの来店者数、売れた在庫の種類と数など、数値的データをより正確かつ楽に残すことができるようになりました。
今まではどうしても把握できなかった情報たちなので、今後これらも把握しながら経営できるのは面白いです。

今後やっていきたいこと

・十分な在庫を確保すること
→今回は島バナナが少量のみとなっていたので、予定よりも早くに完売となってしまいました。せっかく日曜に島バナナ目当てにいらしていただいた方も多かったのに、お届けできなかったのがとても心残り。次回はもう少し十分な量の仕入れをしていきたいものです。
 今回は高価な(さらには一般的なバナナと比べると一層高くみえる)島バナナだったので、一体どれくらいの反応があるのだろう、という感じでしたが想像以上に皆さんが「食べてみたかったのよー!!」といらしていただいて。珍しくて美味しいものって、すごい力があるのかもしれないなと感じた日でした。
 楽しみにいらしていただける皆様のご期待に応えつつ、さらにその上を実現できるようにしていきたいですね。

・ついつい目を止めてしまう商品POP、魅力を伝える文章の取り入れ
→これは今後トライアンドエラーとさらに研究、ですね。

・テントや机の上だけで「はちどり屋」の世界を演出して引き込む魅力的な空間づくり
→これは今回、店先でお客様とお話しする中で話題になったこともあるのですが、このようなマルシェ出店形式の際に、結構重要になってくるのが「雰囲気と人を引き込む空間づくり」なのだと思います。
これもこれからの研究課題です!食材探しの旅で出会った雑貨、敷き布、証明など。色々と表現手段はありそうですね。日々のアンテナ感度を高めつつ「はちどり屋らしい空間」づくりを考えていきたいと思います。

ざっくり書き出した以外にも、今後トライしていきたいことがいくつもあります。一つずつ、毎回のマルシェに実装していきたいものです。
固定点としての実店舗はありませんが、こういった出店の度にフレキシブルにブラッシュアップができる身軽さ。これもマルシェの醍醐味だなと思います。

次回のマルシェ出店は
5月29日(土)・30日(日)
同じくさいたま市与野 路地裏ガレージマーケットにて!

お近くの方、ぜひお立ち寄りくださいね。
遠方の方も、初夏のお出かけにもピッタリ。美味しい珈琲のほか、普段なかなか出会えない個性的アイテムのたくさんあるマーケットスペースです!

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