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だから優しくしてて良かった

障害者手帳うけとった。金ピカの印刷で「障害者手帳」と書いてあって、なにかホッとした自分がいる。

今日ソフトバンクさんに、それによる料金割引の手続きに行ったら、こころなしか、いつもより説明や案内、進行がゆっくりで優しく、

私にも理解できて、ちゃんとついて行けてる自分がいて

関われてる

と感じた

障害者、だから、気遣ってくれたんかも知れん

そして、それがわたしにフィットしたという事態に、

有り難いのと情けないのとで交差したけど、

やっぱり有り難くて泣けてきた。

買ったばかりのヒノキのお香をお裾分けして帰ってきた。

わたしは「病気なんです」って言いたかったんじゃない。「優しくしてほしい」と言いたかったんやな。

父親への怨みと愛情、障害者だった父親との体験を整理できず、死んでから20年近く経つのに未だ思い出すと沸騰崩壊する心がある。

ケースは違えど当事者になってみて思うのは、

病名や障害者健常者 は、人生を彩る絵の具とかシールみたいな「設定」、標識としていたい

目の前に困ってる人がいたら助けてあげたくなる

とか

好きな人に喜んでもらえたら嬉しい

とか

それでええんちゃうかなって

だからあの頃、父親に優しくしてて良かった

これから、自分にももっと優しくあろうと思った

いつもありがとうございます。

=(^.^)=

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