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自分の顔を書く。鏡をみて自分を観察すること。

少し前になりますが3月末、卒園しました。

卒園式では、幼稚園生活の中で作った様々な制作物や絵を持ち帰るのですが、ひそかに出来上がりを楽しみに待っていたのが、こちら。

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はい、娘の自画像です!


自分の顔を鏡で見ながら、自分の絵を描く。

私、人生で一度もやったことないな!


この遊びにも様々な気づきの機会を得るという目的が含まれているのですが、

まあやっぱり一番のインパクトは”人間の顔ってこうなっているんだな!”という気づきでしょうか。


と、いうのも、書き始めでは特に女の子は目をキラキラさせたり、大きく書いたり、漫画やアニメのキャラクターのようになっていくようで・・・笑


先生が、「お手本で先生はこう描いたよ」と見せたところ、

そのリアルな顔の絵に子どもたちが「えー……そんなリアルな顔書きたくない」とざわついたという。笑


でも、鏡を見ながら、

「目ってどんなふうになっている?黒目だけじゃなくて白い部分があるね」

「眉毛はこんな形だね」

と気づいていく。


もちろん、自分だけで気づいたり、気づいたことを言葉で表現するのが難しかったりもするから、

お友達同士で気づきをシェアしあったり、時には相手の鏡をのぞきこんで自分との違いを発見していったそうです。


いいねー。なんて楽しい時間!

自分の顔を認識しつつ、お友達との違いにも気づく。

目に映ったものを絵で表現する。


この取り組みを聞いたとき、楽しそうだなーと思いつつも、この年齢になると鏡で自分の顔をじっくり見るというのに、恐怖が混ざってできない・・・苦笑


いろんな経験をさせてもらった幼稚園でしたが、最後に素敵なものをもらってきました。

そして、絵をよく見ると、手に箱を持っていますよね。

実はここに、サプライズのプレゼントが隠されていたのです・・・!

つづく。


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