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失敗した自分に何て声をかけますか?

人はなぜ失敗を恐れるようになるのか?

赤ちゃんから成長していく時って、失敗を怖がらずにチャレンジするものですよね。

失敗を怖がって行動しなかったり、間違うことを恥ずかしがっていたら、

歩けるようになってないし、話せるようになっていないはずです。

いつから、失敗を恐れずチャレンジすることをやめてしまうようになるのでしょうか?

失敗を怖がるようになる要因

例えば・・

・失敗した時に笑われて自尊心が傷ついた
・失敗してひどく怒られた経験がある
・いつも完璧であるように求められてきた
・自分に対してストイックになる
・成功して褒められた自分にしか価値を見出せない
・周りからの評価が下がることが気になる

こんなことがあるかもしれません。

積み上げてきた体験やトラウマよって

失敗は悪いことだ
失敗は自分の評価を下げる

という思い込みが、心の奥深くに刻み込まれていくのかもしれません。

日本の社会って、減点方式で、できて当たり前で、チャレンジしたことよりも失敗にフォーカスされて評価を下げられる風潮が強いと感じることはありませんか?

失敗した時にどうするのか?

失敗は悪い という思い込みがあると、

絶対に失敗しないことを目指すようになり、結果、チャレンジしない人になるかもしれません。

チャレンジしなかったとしても、失敗って起きるものですよね。

そんな時に、隠したり誤魔化したりして、やり過ごそうという傾向が出てくるかもしれません。

大事なのは
失敗しないようにすること
よりも
失敗した時にどうするか?
ではないでしょうか。

失敗は良い影響⁉️

2023年に読んで、大きな衝撃を受けた1冊。

『今日、誰のために生きる?』という本には、著者のショーゲンさんがアフリカの村で修行中に起きた、こんなエピソードが載せられていました。

洗濯物が苦手で、洗うのを失敗したのを誤魔化して干していたところ、

みんなの前で失敗したことを隠さずに言って欲しいのだと

なぜなら

大人が失敗して、みんなの前で言えることにより
子どもたちは、失敗してもいいんだということを学び、挑戦する背中を押すことになるから。

そして、失敗した人には
気休めの慰めをするのではなく

「人間らしいね、かわいいね」

と声をかけるのだそうです。

まとめ

失敗は悪い、失敗してはいけないという思い込みは手放してしまおう。

失敗した時には「人間らしい、かわいいね」と声をかけよう

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