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応援とは他人の気がかりを解決すること

気がかりって何だろう

応援て、幅の広い言葉ですよね。
がんばれ~! と声援を送るのも 「応援」
辛いときそっと寄り添うってのも 「応援」
そして
具体的にお困りごとを解決するのも「応援」

個人的には、世の中の全ての仕事は誰かの応援だと思います。
仕事というのは、誰かの お困りごと=気がかり を解決することだから。

気がかりというのは、世の中にある「不」がつく言葉を指しています。

不安  ・・安心できない
不満  ・・満たされていない
不足  ・・足りていない
不便  ・・便利じゃない
不快  ・・快適ではない
不自由 ・・自由がない 選べない
不人気 ・・盛り上がらない 売れない
不具合 ・・望んだ結果が出ない 望んだ動きじゃない
不和  ・・争いがある
不調  ・・調子が悪い
不良  ・・良い状態(品質)ではない

こうしたことが 気がかりの種 になります。
これを解決解消することが、いわゆる「仕事」になります。

ということは、世の中の気がかりを探し、集め、解決していけば
仕事がなくなることはない、と言えるかもしれません。

もちろんそこに、やりたいかやりたくないか、できるかできないかという要素が関係してくるので、単純な話ではありませんが、原則はそうです。

気がかりがないのは良いことか?

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あなたの気がかりを教えてください
という投げかけをしてみたところ

こんな回答があったのです

「今日、気がかりなことはない」

気がかりがないには3つの理由が考えられます。

①気がかりがあったのだけど、すべて解決しきったので今のところない
②気がかりを感じていない(気づいていない)
③気がかりを気にしないようにしている

理由が ① なら、それは良かったですね。
で終わるのですが、

②とか③なら、少し危険信号かも・・・

気がかりを感じるというのは、「不快」「不足」「不満」を感じ取れるということです。
なぜかといえば、こうなりたいという理想の状態があり、そこを目指す過程の中では絶対にギャップがあります。

このギャップこそが「課題」であり、課題を感じたとき人は「不」を認識しています。

これを感じないということは、今目の前にある気がかりを見てみないふりをしている、つまり現実を直視することから逃げているか、成長意欲がないかのどちらかだからです。

まずは、自分の気がかりをしっかり見つめて、解決の行動を起こし続けることが大切です。

他人の気がかりを解決していくには

先日、偽の応援があるという話を書きました。

https://note.com/8989ld/n/ndd661618ef49



自分というグラスが満たされていないのに、他の人の「不満」を解消しようとするのも「偽の応援」になっています。

自分の気がかりをどんどん解決して、自分を満たしているからこそ、次に他の人の気がかりに目を向けて、解決の行動を起こすことができます。

これが本当の応援となります。

自己犠牲的に、自分が満たされないのを押し殺したり、我慢したりしながら、他人の気がかりを解決し続けることは難しいものです。

続けていると、欠乏感を原動力に「頑張る」ということをしてしまいます。
これでは、応援の循環は生まれません。

欠乏感から生まれた「偽の応援」は、いずれ「こんなにしてあげているのにわたしは何もしてもらっていない」という“不満”になって爆発します。


応援の循環について学ぼう

9/9 全国わくわく商店街プレオープンイベントでは、
応援マインドあふれる お2人の講演会を予定しています。

「応援したくなるのはどんな人? 時代を問わず応援される人の法則」
(一社)全日本応援協会 代表理事
全日本女子チア部☆AJO部長
フリーアナウンサー

朝妻久実さん (クミッチェル)

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クミッチェルは コミュニケーション学や心理学、脳科学といったものを積み上げて「応援学」というカリキュラムを作っています。
そのプログラムの中から応援について語っていただきます。

そしてもう1人

「ロマンとそろばんで 売れ続けるマインドを手に入れる」
夢叶屋(ゆめかなえや) アンディ
本名:中橋佐知子さん

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プレオープンイベントでお2人の話をぜひお聞きください!
参加無料(参加申し込みの方には 動画アーカイブもプレゼント)


9/9 18:30~20:30
1 アンディさん講演
2 朝妻久実さん講演
3 トークライブ
4 記念撮影
5 交流会


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