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【日記】10月14日(金)帰省

実家に帰省。息子、初めての飛行機、初めての地下鉄、初めてのお泊り、初めて会うひいばあちゃん…。どうなることやらと思っていたが、やはりちょっと大変だった。

電車と高速バスで少し寝ただけで、でもぐずりもせず、バスの背もたれの生地を撫でてみたり、窓の枠を触ってみたり、彼なりに楽しんでいるようだった。

いちばん心配だった飛行機も、離陸の際に授乳をしたら眠ったので耳が痛いとかも無く。小1時間で起きたけど、その後もご機嫌だった。
おもちゃの飛行機をもらって嬉しそうに舐めていた。JAL、よかったなあ。
時間がなくて羽田空港のキッズスペースで遊ばせてあげられなかったのが残念。

地元の空港からの地下鉄や電車も起きていたが、大人しくしていた。

……これだけ寝なかったら後で荒れるなあと思っていたら案の定だった。
彼は昨夜も2〜3時間ごとに起き、大ぐずりだったのだ。眠いに決まっている。

わたしの祖母、息子からしたらひいおばあちゃん👵に会わせるのが今回の帰省の目的だった。
ばあちゃん、わざわざ私の実家に泊まりに来てくれていた。

息子は最初こそちょっとぐずったけど、しばらくしたら場所に慣れ、動き回っていた。母のことは覚えているようだった。
全員が自分に注目している、という状況に戸惑いつつ、ちょっと何かするとみんなに褒められるので誇らしげだった。
普段は私と2人だから、嬉しかっただろうな。1人でももっと何人分か褒めちぎろうと思った。

徐々に父とばあちゃんにも寄って行ったり、おもちゃを差し出してみたり、横でつかまり立ちしてみたり。
ばあちゃんもとても楽しみにしててくれたようだし、わたしも会うのは久しぶりだったので嬉しかった。
「ちゃんとお母さんになれるやかと思っとったけど、なったねえ」と言われた。ほんとね、いつのまにかお母さんになっていました。

しかし寝ない。さすがに夕方になるとぐずりだし、用意してくれた布団に寝かすも全然だめ。結局お部屋の、薄暗くていろんなものが目に入らなさそうな、隅っこのほうに座って、抱っこして寝かせた。どこに行ってもやることは同じであった。

が、ここでも20分ほどしか寝ない。

もうさっさと風呂に入れて寝かすことにしたのだが、これがまた大変だった。
いつも通り、寝かしつけは私でないと大泣きするのだが、今日いちにちの疲れや知らない場所ということもあってだろう、長い闘いだった。
疲れただろうな。いろんなもの見たし、乗ったし、空飛んだし。家じゃないし。
夫もパパ見知りにションボリしつつ、大汗をかく息子をあおいでくれたりと奮闘してくれた。

寝たかなと思ってわたしが風呂に入るとすぐに大泣きし始めた。よく気付いたな。
もう皆んなには先にご飯を食べててもらって、壁越しにみんなの会話やご飯の音を聞きながら寝かしつけた。
これはこれで、いいものだった。あんまり思ったことなかったけど、家族がたくさんいるっていいな。

この頃にはポーっとしちゃってる息子。
息子が好きな絵本「パンどろぼう」を暗唱(読み過ぎて覚えた)しながらトントンしていると寝てくれた。そこからぐっすり。

夜は母が用意してくれたモツ鍋を食べた。疲れてへろへろの身に染みる。
家事をお休みできるのはものすごくありがたい。いつもは寝かしつけしながら夕飯のことを考えてしまうけど、今日は穏やかな気持ちでいられた。
しばらくわたしの夏休みだ。休めるだけ、存分に休もう。

夫も息子もお疲れ様。


うめぐうちゃんはペットシッターさんにお願いした。
わたしがロスになりそう。
シッターさんからのご報告と写真を見ると、とても懐いていて安心した。遊んでくれたり、投薬も大丈夫だったようで、ありがたい。
夜が寂しがらないか心配だけど、いいシッターさんと出会えてよかった。

夫が先に数日で帰るのでそれまでお留守番、何も心配せずにたくさん遊んで眠ってご飯食べててね。

シッターさんからの写真。相変わらずで安心した。



あー。羽田空港、堪能できなかったけど、久しぶりでめちゃくちゃテンション上がったなあ。
旅行ができる幸せ。
コロナがほんとうに早く終息して、もっと気兼ねなく旅ができますように。

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