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もしも入店した飲食店が「現金支払い不可」だったことに会計時に気づき、クレジットカードを持っていなかったら...

先日、訪れたとある飲食店が
「現金支払い不可」のお店でして

入店時に特にその旨の確認はされておらず、会計時に言われた為
「入るときに言ってくれよ、もう二度とこないなー」という気持ちになったのですが

同時に、もしこの時こちらが、クレジットカードも電子マネーも持ってなくて現金しか持っていなかった場合、どうなるのだろう…?

そう思い、僕なりに調べてみました


結論から言うと

「今回のケースであれば、現金支払いで押し通す事が出来そう」

※僕は法律の専門家ではなく、あくまで独学での知識の為、責任は負いかねます


なぜなら、我が国日本には現金に対して
「強制通用力」なる法律が定められている為です

強制通用力(きょうせいつうようりょく)とは、貨幣において、額面で表示された価値で決済の最終手段として認められる効力をいう[1]。

法律により強制通用力が付与された貨幣を通貨あるいは法貨(法定通貨)という。
強制通用力を認められた貨幣による決済は、額面で表示された価値の限度で最終的な決済と認められ、受け取る相手側はこれを拒否できない[注 1]ことが国家により保証されている[1]。

Wikipedia

つまり、お店側には現金支払いを拒める権利がないのです。


但し、飲食店側が現金支払いを拒めるケースも存在します

それは、入店時に「当店は現金支払い不可店舗です」と客側に伝えて、同意の上、入店した場合です。

この場合、店側と客側間で、「この店は現金支払いが出来ない」ことへの同意のうえで契約が成立したとみなされる為です。

但し、例えば店員からの口頭での案内は無かったが、店頭に「当店は現金支払い不可です」っていう貼紙が小さく貼ってある!
というケースの場合

「店頭に現金支払い不可と書いてあっただろ」という店側の言い分と
「通常、当然現金では支払えるものだ。という共通認識が一般的な為、店頭表示に現金支払い可否が明記されているか否かを確認して入店はしない」という客側の言い分

どちらが通るかは僕が調べた限りでは結論が出なかった為、やはり面倒事に巻き込まれたくなければ、カードや電子マネーくらいは、携帯しておくのがベターですね


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