思考の操縦席
望む思考ができている時と、できていない時とがある。
望む思考ができている時は、体がリラックスしていて安心感の中にいる。
望まない思考をしている時は、体が強ばって焦りの中にいる。さらには、自身が焦っていることに気づきにくい。
この二つの感覚の違いが、私の中で掴めてきた。
望まないことを思い考えている時は、
他者の思考になっている と言えるだろう。
例えば、自分以外の人を動かしたい等と考えている時は、本来の自分ではない。
思考の操縦席が他者に乗っ取られている。
体感覚が心地悪くなっているのが、その証拠だ。
反対に体がリラックスしている時は、そのような思考は出てこない。
自然に身を任せ、全てを信頼している。
なので、自分を思考の操縦席に持ってくるコツは、美味しいお茶を飲んだり、音楽を聴いたり、お風呂に入ったり… 自分の好きなことをして、体を緩めてあげること。
気づいたら自分に戻す。
✵今日の音楽✵
J.S.バッハ 主よ、人の望みの喜びよ
意識を空高く放り投げたら、この曲に溶け込めるだろうか。幻想かもしれなくても、この曲を聴いていると安らかな気持ちになる。
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