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旅アーカイブvol.1 山口・山陰【2015年8月】

はじめに

過去の旅行の話にはなるが、写真も残っているのでせっかくだからと公開状態でアーカイブしておくことにした。
あまり詳細を覚えていないので文字数は少ないかもしれない。その上写真は今に比べたら上手くないかもしれないが大目に見てほしい。

当時専門学校に通っていてバイトで暮らす身だったが、バイト仲間に影響されて18きっぷを握りしめ生まれて初めての一人旅に出た。

撮影機材:iPhone5s

移動経路

バイト先→小田原→山口→秋吉台→萩→下関→松江→石見→倉敷→自宅(移動は全て鉄道)

写真

小田原城

居酒屋のバイトを終えてそのまま深夜の電車で小田原入り。ネットカフェで一夜を過ごし始発電車が出るまでの暇な時間、小田原城を訪れた。
ネコと和解せよ。あれから小田原城は何度か訪れているものの野良猫を見なかったのでもうどこかへ行ってしまったのかもしれない。
糸崎駅で見た夕焼け。乗り継ぎのためこの駅で1時間ぐらい待たされたものの、コンビニすらなくて焦った。
日本三大五重塔の一角、瑠璃光寺
そば
山口からバスで秋吉台へ。観光センターみたいな場所から草原までバスが出ているのを知らず、雨の中この坂を徒歩で登った。ちなみに、何年か後にこの坂を降ることになる。
生まれて初めての大草原。雨だけど感動した。
Windowsの壁紙みたい
地方の観光地に行くと昔バスや鉄道を使った国内旅行がもっと盛んだった頃の施設をよく見る。当然ここは無人。フォントがいかにも昭和っぽい。
秋吉台から萩方面のバスは1日2本ある。これは終バスでもある。逃したらおしまいだ。
雲は晴れ、萩市内へ。これは明倫館。今は確か博物館にリニューアルされたと聞いたが、当時はとりあえず史跡として見られるようになっているだけで、ほぼ放置に近かった。
萩市内は明治維新期に活躍した人物達の家が史跡として数多く残っている。
扉絵にも使った東萩駅。木造の駅舎でとてもノスタルジック。無人駅で鉄道に乗るのは初めてだったのでそわそわした。
所変わって松江城。とても高い石垣と城壁が残っている。
当時、マインクラフトで松江城をモチーフにした城を建てようと思い、ものすごくたくさん写真を撮った気がする。
松江市街を一望
松江市は宍道湖・中海の二つの湖の間に流れる川と、松江城のお堀が張り巡らされた「水の都」である。
わたしはこの街並みが本当に好きで、この後の旅でも2回ほど松江を訪れた。
湖の間を通る川なので波が穏やかで水量もある。この光景と風に揺れる柳並木が本当に美しい。
世界遺産になった石見銀山
石段を登り坑道へ
小さな入り口。銀を採掘した坑道の中もある程度見られるようになっている。
所謂廃坑というやつだろう。
江戸時代、銀の取引をするため山奥に街が形成された。古い街並みが残っている。
家の中まで史料として公開している場所もあるので要チェック

あとがき

はじめての一人旅を終え、旅の魅力に取り憑かれたわたしは、これから日本各地を訪れるようになり、そして旅の記録をすると言い訳をしてカメラを買うことになる。これは始まりに過ぎなかった……。

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