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図書館で借りて読書リミットを設定する|読書

先月は、月10冊を読破しました。単純計算で3日/冊ペース。わたしにとっては人生初のとてつもない快挙です。自分に拍手を送ろう。

なんでたくさんの本を読めたのか。快挙に至る要因は、タイトルからして察していただけるように、図書館で借りた本を読んだから。

図書館で本を借りるわたしにとってのメリットは、主にふたつ。ひとつは「お金がかからないこと」、もうひとつは「返却期限があること」。

図書館は我々が納めている住民税の一部を有効利用して運営されていますので、広義的にみればお金がかかっていますが、実質0円みたいなもの。ふるさと納税みたいな感じですね。

金欠とまではいかないが将来への不安を考えると、出費は少しでも抑えたい。という考えのもとで、ここ1年図書館で本を借りるようになりました。

でも、また読みたいと直感した本は、購入して手元に残しておこう。作家さんの応援にもなるし。うん、それがいい。

図書館の本には、返却期限があることもメリット。わたしが暮らす静岡県浜松市は、一人20冊まで、1冊最大4週間借りることが可能です。

自分で買った本って、買ったことに満足して、積読になってしまうことが多いですよね。あんなに買うか買わないか迷って選び抜いて買った本なのに、いつでも手に取れるようにベット脇に置てあるのに、10cm手を伸ばせば届くのに。

図書館で本を借りると、期日までに返却しなきゃ、だから必然的に読む優先順位が上がりやすいです。

期限に追われるのはぎりぎりになってから焦ってしまうので、あまり得意ではありません。だから、返却に追われないためにはスタートが肝心で、借りて数日のうちに読み始めるよう全力を尽くします。読み始めてしまえばこっちのもの、最後のページまでまっしぐら。10日あれば落ち着いて読み切れますよね。

知らない他の人に借りられる前に、あれもこれも読みたいと、一度に6冊以上借りてしまうとドタバタ劇になってしまうので注意が必要です。冒頭に先月は月10冊読破したと言いましたが、ドタバタ劇の上に成り立った産物。個人的には上手く消化できなかったので、少し反省しています。

これからの自分に提言するなら、週1~2冊にとどめておきなさい、いうこと。自分の読書ペースを保ちながら、図書館で本を借りるという特性を存分に生かしていきたいなと思うこの1年です。

おわり。

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