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一旦やり過ぎをやってみる|エッセイ

2022年10月は、月10冊を読破しました。単純計算で3日/冊ペース。これはわたしの中では快挙です。こんなに読書狂になったのは人生初。おお、すごいぞ。

何冊読もうと具体的に目標を決めていたわけではありません。これ良さそうだな、あれ読んでみたいな、と好奇心が積み重ねの結果、結構読んでいたなという感覚。目標ありきではなく手探り感覚で突き進むのが、たぶん自分には合っているのかも。

月10冊読んでみて、よくやったと称えたい自分がいる反面、2か月後には「で何読んだっけ」と忘れているとイメージできる自分がいる。

読んだ本を消化しきれていない感覚があるのは、おそらく、読書量と自分の処理速度とが合っていなかったからか

この感覚に正直に従って改善するのであれば、月5冊くらいのペースが理想のペースなのかもしれない。よし、これから実践してみよう。

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ということで、一旦やり過ぎを経験してみました。

やり過ぎをやってみて分かったことは、自分に合う読書速度が存在しているかもしれないという気づき。やり過ぎてみて、まだ限界値に達していない、まだまだいけるという感覚があれば、次は上の次元にステップアップすればいいという気づきがあったのかもしれません。

社会人になって3年半がたちますが、上司に口酸っぱく言われ続けたことがあります。

まずはさ、やりすぎだと思うくらい条件を振ってやってみな。

分からないことを知るためには、自分の想定の端っこまで行って、やってみてみることが大事。その結果が上手くいけば想定の範囲内に解がありますし、結果が悪ければ解を出すためには想定の範囲外に飛び出ていかなければなりません。

解が内にあるか外にあるか。それを知るために、やり過ぎをやってみる

冒頭に書き記したプライベートでの読書体験が、仕事で言われ続けていることとがまさかリンクしてしまうとは。良い意味で、思考が公私混同しているようです。自分の中にきちんと刻まれて、身になっている証拠だな。

これからも、やり過ぎをやって未知を知り、また次のやり過ぎをやってみよう、と思う次第です。

おわり。



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