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企画書は1枚に収める

情報誌の企画で、あるテーマに沿って全国レベルで店舗、施設、観光地をリストアップして電話取材をする仕事がある。各店舗に電話をかけて取材や写真借用を依頼する作業である。店舗へ電話をかけてみると首都圏の場合は割と話が進みやすいが、地方の場合はうまくいかないケースもある。

地方の店舗にとっては突然聞き慣れない言葉が飛び込んでくるので、なかなか話が先に進まずに、結局、警戒心を持たれてしまい話が頓挫することもある。

このような場合は用件だけにとどめて、その後ペラの企画書を送付しておく。翌日もう一度電話をすると先方に意図が通じて話を進めやすくなる。ただし、送付した企画書が読まれていない場合もある・・・。こんな場合は、まず企画書が届いているかどうかを確認するところから、丁寧に対応する必要がある。

首都圏/地方に関わらず、出版元、本のタイトル、発行日、企画テーマ、何を取材するのか、掲載料金の有無等をまとめた企画書は必須アイテムである。

そして、企画書は簡潔にまとめて必ず1枚に収めることが大切である。

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