資本主義という嘘の仮面を被った日本国 (マインド編)
Episode5
オレは今日本籍なんだけど、中身は100%中国の血です。でも日本で育ち、スポーツで日本と中国が試合すると、日本側を応援するほど日本が大好きです。
ただ、ビジネスをしていると日本という資本主義の国の本質が見えて来る。これは全くの悪口ではなくて、文化についてあくまでも自分なりに紐解いていきたいと思います。
資本主義国の中でもっともお金持ちが生きづらい国日本
日本で商売やると税金が高いとかいう問題の前にどうしても日本ではお金持ちは悪者だという風潮がある。この風潮って完全社会主義なんです。みなさんは資本主義と社会主義の違いがわかりますか?中学校で習うものなので1度おさらいしましょう!
簡単にまとめるとこういう事です。
さらに噛み砕いていくと
資本主義は実力あるならいくらでも稼いでいいですよ!稼いだ物はあなたの物ですよ!
社会主義はどれだけ稼いでも、みんなに平等にわけるからねー。最後には国のものだからね!っていうことです。
と言う事は資本主義ではお金持ち=能力ある人間だと普通に考えてたら理解できると思います。
でも日本ではまずお金持ちに対して尊敬の気持ちを持つよりも妬みを持つ人の方が圧倒的に多い。ちなみに僕が言ってるお金持ちというのはネットビジネスとか、仮想通貨、情報商材でたまたまあたってSNSで金持ちを見せびらかしてる人たちではなくて、どなたとは言いませんが、しっかり地に足をついて数百、数千億を財産を残してる方達です。
でも普通の人はその人を見るとまず、脱税してるんじゃないの?金持ってるから調子乗ってるとかって思う人の方が圧倒的多い
同じ人間なのになにをどうして成功できたんだろ?どんな壁にぶつかってここまで来たんだろうって思う人は本当に少ない。
そういう風に思える人が増えない限り、この国にお金持ちはこれから増えないと思います。
海外の経済評論家は日本は最も社会主義に近い資本主義で、中国は最も資本主義に近い社会主義であると言いました。
すごく納得ができました。
中国には今ジャックマー(アリババ創業者)、ポニーマー(テンセントCEO)などの絶対的カリスマが現れ、資産で言うと日本一の孫さんの倍以上あります。
でも中国行っても彼らの悪口を言う人はほとんどいません。オレ、わたしもなれる!と20代から起業し、死に物狂いで働いている若者が全国中にいます!一方日本では第2の孫さんになる!柳井さんになる!と大声で言いながら毎日仕事してる若者何人いますか?
金持ちだからって悪いところを見つけようとするのではなくて、何で成功出来たか?とまず思えるマインドが持てるようになったら日本ももっと元気になるはず。
バブル時代の日本の目標の年収平均が1500万でした。
今の目標の平均年収は450万です。
それだけみんな金持ちになろうとしてないし、なっても良い事がないと思ってる人が多いって事。これは完全に社会主義の考え方です。
先日、香港オフィスのスタッフ達とコロナの影響で香港行けないので、テレビ会議をしました。10人でしたが、やっていて思ったのは日本のスタッフと比べてオレに対しての質問の質の違いです。会議なんかはやく終わってご飯でも食べにいきたいって思ってる人は1人もいなかったはず。
これが差なんです。
最後になりますが、オレはただただ日本はもっと良い国になるべきだし、なれると思っています。その為には我々がもっと必死に勉強して、上を目指して成り上がるべきです。
ではまた
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