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パーソナルトレーニングのメリットと始める最適なタイミング

トレーニングをしている人、もしくはこれからしたいと考えている人であれば、「パーソナルトレーニングしてみよっかな」と一度は頭をよぎるはず。

そこで今回は、僕がこれまでに利用したパーソナルの体験から、そのメリットと利用すべきタイミングをお伝えします。

個人的に感じる1番のメリットは、「追い込みがかけられること」。


「人間は普段、全力の3割程度しか力を出せていない」というのは有名な話で、僕たちはつい余力を残してトレーニングを終えてしまいます。

筋肉が大きくなるメカニズムは、
「大きな負荷を与え、それに対応できるよう、食事と睡眠を経て、重い重量に対応できるように、以前より発達する」、というものです。

自分では限界の手前でやめてしまうところを、トレーナーの「もう3回! いける!」みたいな言葉に鼓舞されて、ちゃんと限界まで行き着くことができます。

パーソナルトレーニングを経験した多くの人は、「効率がいい」という感想を口にします。
これは、自分ではできない追い込みがかけられ、より短期間で筋肉が大きくなるから。

自分だけでやって慣れてくると、だんだん筋肉痛がこなくなることがあります。
しかし、パーソナルを受けた後は、しっかり筋肉痛がくる。

僕は昨日友人からベンチプレスとスクワットのパーソナルトレーニングを受けたのですが、このnoteを書いている今も、脚の付け根がじんわり筋肉痛です。笑

特にBIG3と呼ばれる種目は、トレーナーの補助がつくメリットが大きい。
BIG3とは
・ベンチプレス
・スクワット
・デッドリフト

の総称です。
複数の関節を使う種目で、効率的に多くの部位を鍛えられることから、そう呼ばれています。

ジムの隅の、マッチョがひしめき合っているあのゾーンで取り組まれているのは、だいたいがBIG3です。笑

これらの種目は、ケガのリスクが高い。
たとえば、ベンチプレスでバーベルを上げ切ることができなければ、自然と自分の胸部で受け止めることになり、手助けなしではもとに戻せません。
バーベルに押し潰される格好になり、高重量になるほど危険です。

筋肉に効かせることを狙いすぎて無理をしたり、MAX重量に挑戦して失敗すると、大ケガをする危険性があります。

そうしたリスクを恐れることなく、思い切り高重量にチャレンジできるのも、パーソナルトレーニングならではのメリットです。


次に、パーソナルトレーニングを受けるべきタイミングについてお話します。

人によって主張は違いますが、僕個人としては、

「筋トレが完全に習慣として生活に根付いた後」に受けるべきだと考えています。


「自己流でやって間違えたフォームが癖になる前に、最初からパーソナルを受けるのが近道で効率的」という意見をよく聞きますが、これは理想論な側面が強いような気がします。

なぜなら、基本的に筋トレをしっかりやるのはツラいもので、人間は不快なものよりも快楽を選ぶ生き物だからです。

完全に効率的にトレーニングを進めていけるエリートのような自己統制が完璧にできる人ばかりではありません。

自己流でもいいので、まずは筋トレを習慣にするところから始めた方が、長い目で見れば効果的。

習慣というのは、いきなり無理をすると続きません。
多くの習慣に関する本が教えるとおり、
「まずはバカバカしいほど小さな習慣を継続する」が確実な方法です。

ジムに通い出した初月なんて、1回あたり30分程度でいいと思います。
1種目1セットだけやって帰ってもいいくらい。
「定期的にジムに行き続ける」というだけで、一般的に見れば大したもんです。

脳に「筋トレはしんどい」という刷り込みをしない。
最初の変化が起こるまで時間がかかってもいいので、「筋トレは爽快で、続けていれば身体が変わる」という風に学習させる。

脳は急な変化を嫌います。
ご機嫌を損ねないように、慎重に習慣を定着させていきましょう。

パーソナルトレーニングに通うべきは、その後です。
筋トレが習慣化し、その楽しさも感じ始めてきたころ。

そうすれば、パーソナルの多少キツい内容も、
「キツいぶん、体に効いてるんだ。一週間後の変化が楽しみだな」
とポジティブに受け入れられます。


ということでまとめると、

●パーソナルトレーニングのメリット
…限界まで追い込んで効率良く、安全に鍛えられる
●パーソナルトレーニングを始めるのに最適なタイミング
…筋トレが習慣化した後

上記のとおりです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

筋トレの習慣化も含めたモテる男になるための環境設計方法は、↓のnoteに書いています。


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