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IVS2024へ参加して/灼熱の京都で感じたことは

7月5日から6日にかけ京都へ。
IVS2024参加のためである。
昨年から一般公開され、今年は集客数がイベントの大きなテーマの一つであったはずだ。
DAY2-3参加の感想を一言でいうとお金を掛けた「フェス」であり、全体として交流促進の緩い雰囲気が漂っていた。
運営サイドとしては企図した通りの結果が得られたと言っていいだろう。

メインイベントは2日目午後に行われるスタートアップのピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」であり、これを現地で見るべきとの思いから2日間に渡り参加したわけであるが、下馬評通りロボティクス×物流のディープテックが優勝した。
現場で見る限りシステム不具合を除き、予定調和が参加者全員により確実に実行されたという印象であった。
キーワードは「泥臭さ」で、これが集約された作りこみを感じるイベントであったと言える。

もう一つの目玉とも言える自主開催のサイドイベントについては、満員御礼や定員オーバーとなる企画も多く、大盛況であったと聞く。
朝の鴨川べりを走るランニングイベントに参加したが、3日間とも参加された方も少なからずいた。
「IVSは見るよりやった方が楽しい」と言われるが、どのイベントでも主催される側の惜しみないホスピタリティを感じられた。
量・質ともに十分なクオリティで、来年以降も非常に楽しみな広がり=拡張性を感じ取ることが出来た。

なお、異常気象で梅雨入りが遅れたが、雨の予報も出る中、ほぼ快晴の酷暑であった。
体力に自信のある私でも一瞬具合が悪くなりそうになるほどの暑さの中で、運営に携わった全てのご関係者に敬意を表し、来年度に想いを馳せつつ、夏本番を迎えたい。
参加された皆様、本当にお疲れさまでした!

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