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【狂気の男】合戸孝二のパーソナルトレーニングを受けてきた

静岡県の藤枝にあるトレーニングジム「マッスルハウスジム」。

静岡県の藤枝にあるマッスルハウスジム

ここは、"狂気の男"として名を馳せるトップボディビルダーの合戸孝二が運営するトレーニングジムである。
私は昨日そこへ行ってきた。というもの、 "狂気の男" のパーソナルトレーニングを受けることになったからだ。

「あのパーソナルトレーニングを受けることはないだろう…」

マッスルハウスジムに行ったのは今回が初めてではない。
以前、合戸さんの奥様である真理子さんのパーソナルトレーニングを受けに行ったことがあった。

その時、マッスルハウスジムの同じ空間には、合戸さんの脚のパーソナルトレーニングを受けている男性がいた。

どの種目も追い込みがすごく、youtubeでよく見るあれだ…と思った。ジム内の空間には継続的にその男性の叫び声が鳴り響いていた。

特に印象的だったのは、その男性を追い込んでいる合戸さんの姿だ。
追い込んでいる男性を見て、目を細めいたずらそうに笑っていた。(絶対に楽しんでいる)

そこで私は悟った。「この男(合戸さん)のパーソナルトレーニングは絶対に受けてはいけないやつだ」と。

ところがどっこい、話の流れで?、なんと昨日合戸さんのトレーニングを受けることになってしまったのだ。

どの部位のパーソナルトレーニングをお願いするか

パーソナルトレーニングを受けることは決まってしまったので仕方ない。ではどの部位のトレーニングをお願いするか?

この決断には時間がかからなかった。脚トレ一択。
特にこだわりがあるわけではなく、何となくそう思った。

しかし、結局、合戸さんからの提案により肩のパーソナルトレーニングを受けることになった。
肩が弱いことがお見通しだったようだ。

"合戸式"肩のパーソナルトレーニングが始まる

私のトレーニングの原点は、以前noteで記事を書いたが、ジュラシックアカデミーである。

そこで学んだトレーニングを2018年からずっと続けている。

パーソナルトレーニングもジュラシックアカデミースタッフのトレーニング以外ほぼ受けたことがない。
ジュラシック式から離れたトレーニングは初めての体験だった。

合戸式トレーニング理論は1種目を10セット。(…長い!!)
種目にもよるが、自力で3回くらい挙げられる重さからスタートして、徐々に重量を下げていく手法だ。

自力で上がらなくなってから、補助が入る。

インターバルは1分間で、ストップウォッチでしっかりカウントダウンされている。

一方、ジュラシック式では、トレーニング種目にもよるが、1セット当たり8回挙げられる重量をトータル4セットやる、おおむねそんな感じだ。

合戸式とジュラシック式、セットの組み方が一番の違いだと感じた。

合戸式とジュラシック式の共通点

トレーニング手法は大きく違うように思えたが、根幹の部分は共通していると感じた。例えば下記のような内容だ。

  • 1セットごと力を出し切り、しっかりと追い込むこと

  • 重量を追求すること

  • 最後は気持ちで乗り越えること

アンチドーピングを特に強く掲げる2人だからこそなのか、とにかく重量、そして追い込みのメンタルを、最優先事項にしているよう感じた。
これぞTHEボディビルダーだ、としみじみ思った。

さて。13:00から始まったトレーニングだったが、ふと時計を見ると、17:00を回っていた。ビクビクして始まったパーソナルトレーニングだったが、終わってみるとあっという間だったな。

「狂気の男=恐そう」「ボディビルダー=恐ろしい」なんていうイメージがあるかもしれないが、ジム内では終始会話が飛び交っており、和気あいあいとした明るい空間だった。

肩のパーソナルトレーニングを終えた私に対し、合戸さんは「次は脚のトレーニングだな」とにっこり笑って言ってきた。

合戸式脚のトレーニング…
次こそ、生きて還って来れるのだろうか…。


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