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前回の自分を超えるための「先延ばし」

電車で片道約1時間30分。
昨日はジュラシックアカデミーへパーソナルトレーニングを受けに行ってきた。
ここは私が「トレーニング」を学んだ原点だ。

今回の目的はパーソナルトレーニングを受けるということがメインではなく、私の決心を伝えることである。

伝える相手はあの、ジュラシック木澤。

パーソナルトレーニングが始まり開口一番に、
「来年2023年8月に開催される静岡県のビキニフィットネス選手権に出ようと思っています。」と木澤さんに伝えた。

木澤さん「やっとその気になったのか。オールジャパンを目指すのなら、その日程に近い大会に出た方がいいね」

「やっとその気になったのか。」と木澤さんが言うのも、2019年オールジャパンのビキニフィットネス選手権に出てから、私のビキニ競技生活の時間は止まっている。

話を戻そう。
前年の状況から予想すると、静岡県大会は8月に開催されるだろう。

オールジャパンの日程は既に決まっており、2023年9月9日。

静岡県大会からオールジャパンまでは約1カ月!コンディションを整えるには、ちょうどよさそうだ。

よし、それでいく。
2023年の8月の静岡県大会、9月のオールジャパンに出るぞ!!!

しかし、目標が定まった私に対して木澤さんは水を差すようにこう言う。

木澤さん「でも、今の身体だと前回以上の仕上がりにはならないと思うけど、それでいいの?」

2019年、私は愛知県と東海ビキニフィットネス選手権でオーバーオール優勝、オールジャパン35歳以下163cm超級で2位の成績をおさめることができた。

つまり木澤さんが言っている言葉の意味は、今の私(しっかりとしたトレーニングを1年ほどやっていない私)では、この時の身体の仕上がりを超えることができないけれど、それでもいいのか?と。

木澤さん「とりあえず一発大会に出よう!なら今回出ればいいし、この先も身体を作っていくのなら、来年1年間(2023年)は前回を超えるようなトレーニングをして、再来年に備えるべきだと思う。」

木澤さんの言っていることに対して、まさにその通りだ、と思った。

一方で、『やるぞスイッチ』の入った熱々の私には「再来年か…」とも思ってしまった。

帰路につき、冷静になって考えてみると、「再来年だな」と思った。

そもそも私が出たいビキニフィットネスという競技はボディビルディングの一種。

審査されるのは、鍛え上げられた身体。
前回より退化した身体で出るなんて、うん、恥ずかしい。

2021年4月からの約1年間のトレーニングお休み期間の代償は大きくて、取り返すには1年以上の鍛錬が必要。

そりゃあそうだ。

頑張れ、負けるな、力の限り。
2024年に向けて頑張るぞ!

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