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想いを込めて花をいける

日本には五節句という季節を彩る節目があります
そして飾る植物が決まっています

1月7日 人日じんじつ  松
3月3日 上巳じょうし  桃
5月5日 端午たんご  菖蒲
7月7日 七夕しちせき  笹
9月9日 重陽ちょうよう  菊

節句にはそれぞれ意味があり、先日の端午の節句は皆さんご存じのとおり、子供の健やかな成長を願います

キリリとたてます

で、ワンコちゃんだけど初節句なので菖蒲を立てました

こういった縁起物は『いける』という言葉を使わずに『立てる』という言葉を使うことも多いです

すくすくとまっすぐ育つように、のびのびとおおらかにまっすぐに立てると清々しいですョ

菖蒲は2回咲く
1回目が終わったら手入れする

菖蒲は邪気を祓うと言い伝えられているので元気に育つようにと願いも込められます

終わった花は
ぼりんと折って取る

願いを込めて花をいける(立てる)

気持ちが引き締まるし晴れやかな心持ちになります

全部取っていけなおし

こういった習慣はどんどん廃れているけど、想いを込めてなにかをするってとても美しいことだと思うんだけどな


初節句
パピちゃんなので
思うように撮影できず


次の節句は七夕

七夕は年1回のおデートする日でもあるかも?だけど習い事の上達を願う節句でもあります

七夕まであと2ヶ月
何の上達を願うか考えておくのも典雅?優雅?風流?かもね




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